
今日も自分の人生をアップデートしていますか。
甫です。
今日のテーマは「死ぬときに後悔すること」です。
死ぬときに後悔することの、第一位は
もっと自分らしい人生を歩んでいれば良かった
というものです。
結論、私が思う「自分らしく生きる」ために必要なことは以下の3点が重要ではないでしょうか。
- プライドを捨てる
- 負けることを覚える
- 成長にこだわる
目次
1.プライドを捨てる
プライドを捨てるために必要なこと、それは
自分の「ものさし」を持つ
ことだと思っています。
他人にどう思われているか
ほとんどの人が気にするのでないでしょうか。
仕事ができる人だと思われたい
人から評価されたい
常に他人の「ものさし」の存在を気にしていると、自分の評価や、行動指針の軸が常に相手にあることを意味します。
すなわち本当にやりたい事があったとしても、そのやりたいことが「他人」から見たらどう評価されるのかを気にして実行に移せない。
やりたい事・好きなことであっても他人の「ものさし」を基準に考えてしまう傾向にあるかと思います。
私も経験しましたが、案外他人は自分という存在に興味がありません。
私は、前の仕事を辞めるときに周辺に言いふらしてました。
「俺、教員辞めて海外いくから!!」
って感じで。意思がそこまで強くないので、周りに言いふらすことによって、自分にプレッシャーをかけて辞めないといけない・行動に移さないといけない状況を作ろうと思ったのです。
ただ冷静に考えてみれば、これこそまさに、自分の「ものさし」がない人の行動でした。
辞めなかったらかっこ悪いって思われる
有言不実行って思われる
と、相手にどう評価されるかを気にしてました。
教員辞めた!!と伝えたときも
「へーすごいね。で、やめてどうするの?」
と結構冷静に質問されたのを覚えています。
教員やめて挑戦するなんてすごいよな!!応援してる!!
みたいな返事が返ってくるかと思ていましたが、全く違いました。
辞めると宣言したこと、辞めたことに対して相手がどのように評価してくれるか、どう映るかばかり気にしていました。
結果、周りはそんなに私に興味ないな(いい意味で)っていうのを知りました。
他人にどう思われるかを気にしている人は、自分の「ものさし」がない人・自分の軸がない人です。
だからプライドが高く、評価される事ばかりしようします。
結果として、それはものすごく生き辛いことにつながります。
自分の「ものさし」があれば、他人の評価を気にしないはずです。
言い換えれば「軸」かもしれません。
自分の貴重な人生を他人の「ものさし」で図るのは辞めましょう。
2.負けることを覚える
「GOOD LOSER」という言葉があります。
直訳すると「良き敗者」という意味です。
私が大学の時に、海外からの留学生がスポーツ心理学の講義の感想に以下のように書きました。
「私は負けることが好きだ。なぜなら負けることは様々なことを教えてくれるから(後述略)。」
私は負けず嫌いです。
スポーツに関して、特にスコアを争うようなものに関しては絶対に負けたくありません。
何が何でも勝ちたいと思い、勝利絶対主義で生きてきました。
留学生の言葉を聞いたときに「そんな考え方もあるんだ」と気づかされました。
常に「成功」「勝利」を目指すのは確かに大事かもしれません。
ただ、人はいずれ負けますし、失敗します。
そうなったときに、自分のすべてを否定してしまうのか。逆に失敗から学ぶことがある・敗北から学ぶことがあるとポジティブに捉えることができたら、「失敗」や「敗北」に対する恐れってなくなると思います。
このように考えていたら何でも挑戦できる気がしませんか?
どんなことにでも学びの機会があります。
失敗しても成功しても学びの機会があります。
そう考えると自分らしい人生・自分のやりたいことを追及してもいいのではないでしょうか?
そこからいくらでも学ぶことができます。
成功の反対は失敗ではなく、「何もしないこと」
よく聞く言葉ですね。
自分らしく生きて行動しましょう。行動した結果が、私たちの成長の糧になります。
失敗しても、そこから多くのことを学べるはずです。
3.成長にこだわる
成功に囚われるな、成長に囚われろ
私の師、本田圭佑選手の言葉です。
人は成功したいと思っています。
そして成功に囚われすぎて、その過程でどれだけ自分が成長したかということを見落としがちです。
チャレンジしたら結果はどうであれ、必ず成長はしています。
成功は約束されていませんが、成長は約束されています。
自分のしたくないことを続けるのは成長に繋がるのでしょうか?
確かに我慢強く物事を続けることは大切だと思います。
ただ自分のやりたくない事・生きがいを感じないことを続けて「成長」を感じられるのでしょうか?
今すぐ自分の成長にフォーカスできることを探しましょう。
そしてそれが自分の好きなこと・やりたいことであれば、行動しない理由はないはずです。
私も未だに他人の目線を気にしてしまいます。
死ぬ間際には、他人の評価はどうでもいいものになるようです。
私もこの記事を書き、皆さんに発信するのと同時に、自分に言い聞かせています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。