
今日も自分の人生をアップデートしていますか。
甫です。
好きなことを仕事にしよう
これからは遊び(好きなこと)が仕事になる
という時代に入ってきましたね!!
と言われても...
そもそも「好きなこと」「やりたいこと」がないって人がおおいのではないでしょうか。
今回はやりたいことを見つけるために大事な3つのことを紹介したいと思います。
結論から言うと以下の3点です。
- やりたくないことをリスト化する
- 自己分析
- とりあえずやってみる
目次
1.やりたくない事をリスト化する
やりたい事を教えてください。
あなたのやりたい事に優先順位をつけてください。
と問われると非常に難しいと思います。やりたい事と言えばたくさん出てくるのではないでしょうか。例えば
- おいしいご飯を食べたい
- お寿司が食べたい
- 外車に乗りたい
少し大きな規模ならば
- 結婚したい子供2人欲しい
- 転職したい
- 年収1000万欲しい
- ノマドワーカーになりたい
などいろいろあるかと思います。よってやりたい事をリスト化するのは少し難しいかもしれません。
やりたくない事を挙げていく
絶対にやりたくないことをリスト化してください。
絶対にやりたくないことを5つ挙げてください。
と言われるとかなり明確に挙げられるのはないでしょう?
例えば
- 日中ずっと外で働くような仕事はしたくない。
- 9時5時で帰れる会社に勤めたい。
- 営業はしたくない。
- 体力勝負の仕事をしたくない
- 上司が偉そうな会社は嫌
など、絶対にやりたくないことの方が明確に挙げられると思います。
私自身、最初の仕事は
満員電車に絶対に乗りたくない
デスクワークは嫌
という、私が絶対にやりたくないと思っていた2項目は含まれていません(笑)
満員電車の雰囲気、死んだようにうつむく大人、痴漢と間違われる恐怖(笑)を考えて満員電車は絶対に嫌でした。ずっとデスクにしがみ付く仕事もありえないと思っていました。そして見事にこの2つが含まれない仕事に就きました。
今の自分の状況、また少し先の自分の状況を考えてみて、やりたくない事に当てはまりそうな状況にいるなら、そこに飛び込まない、または抜け出しましょう。絶対にやりたくないことをやらなければ、少なからず「やりたいこと」には近づいているはずです。
まずは自分の絶対にやりたくない事をリストアップしてみましょう
そして、それをリストアップしたら絶対にやってはいけません。
2.自己分析をする
「自己分析」と言うと、皆さんが就職活動の時によくやっていることだと思います。今回私が提案する自己分析はかなり内容が深いもの・濃いものだと思っています。
メモの魔力
前田祐二 著書
自己分析リストが巻末に載っているんですが、これぐらい詳しく自己分析をすれば「やりたいこと」というのが自然と見つかってくるのかなと思います。ここまでやり通したら「自然」ではないですね。
著者の前田さんは自己分析のためにノートを30冊も使用したそうです。これぐらいやって初めて「自己分析」といえるのでしょう。例えば
あなたの好きな色はなんですか。
と聞かれたときに
・・・敢えて言うなら、えーっと赤かな。
と言うような答え方ではダメらしいです。自分の好きな色でさえ自己分析ができていないということになります。これは本の内容ですが
なぜ赤が好きなのか
なぜいろいろある色の中から赤を選んだのか。
そこまでしっかりと落とし込むことができたら
自分の好きな色に関して自己分析ができた
ということになるそうです。自己分析をする際に
自分の性格
やりたいこと
将来の理想像を考えたときに
なぜ自分の性格をそう考えたのか。
なぜそれをやりたいのか。
その問いかけから導き出した、抽象度の高い答えを「転用」までできたら自己分析ができたということになるそうです。
私たちが行っている自己分析とは「単発の質問に対して、単発で答える」(Ex.あなたの性格は?の問いに対して、負けず嫌いな性格です、という返答で終わる)。自己分析が中途半端な状態となり、自分のことに対して深く知ることができない。よって、本当にやりたい事というのが見つからない傾向にあるのではないでしょうか。
やりたいことを見つけるために「本気の自己分析」をしましょう。
その時のキーワードは「なぜ」です
3.とりあえずやってみる
「たこわさ理論」というものがあるそうです。
明日もし世界が滅びるとしたらあなたは何を食べたいですか。
という問いに対して、子供だったらカレーライスやハンバーグ。結婚している男性だったら嫁さんのご飯、日本人全般だったらお味噌汁と言うかもしれません。
ある小学生がこの問いに対して「たこわさ!!」と答えたらどう思いますか?
かなり渋いなぁ。
いいチョイスするな面白いなぁ。
と思うでしょうか。これを深読みしていくとこういうことになります。
この質問に答えた小学生は「たこわさ」しか食べたことがないのかもしれません。
すなわちハンバーグやカレーライスというものを知らない。漁師の家で育って基本的に魚介しか食べたことがないのかも。
私たちの「好きなこと」「やりたいこと」というものは「体験したものの中からしか選ぶことができない」のではないでしょうか?
やりたいことが見つからないというのは、実体験が足りないだけ、ということが考えられます。行動して経験の蓄積を貯めることによって、自分の好きなことを見つけられるかもしれません。
やりたいことが見つからない。
のではなく、
やりたい事を探すための経験が少ない、すなわち行動を起こしていない。
ということになります。すこし話はズレますが経験値がない新卒の大学生に
「あなたのやりたいことは何ですか」
「この企業でやりたいことは何ですか」
と言う質問はそもそも論点がずれているなって思ってしまいました・・・
話し戻します。
私たちは「やりたいこと」を見つけるために、とにかく経験をつまなければなりません。
やりたい事を見つけるために、経験を積まなければなりません。そのために積極的に行動を起こしていきましょう。
「とりあえずやってみる」ということがすごい大事になってくるかなと思っています。
まとめます。
やりたいことを見つけるために大事な3つこと
「やりたくない事」をリスト化
現状は仕方がないよ・・・と言い訳して、「やりたくない事」を渋々やってしまう、またはやる環境に絶対に身を置かない。
自己分析
徹底的に自分を見つめ直す。深堀する。「なぜ」の問いかけ。
とりあえずやってみる
経験値が必要。そのためにはまず「行動」を起こさなければいけない。
是非、参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。