生き方・考え方

【組織作りの失敗】人はお金で釣るとダメになる

私の会社は組織の作り方を完全に失敗しました。

そして、その失敗した組織の立て直しに非常に時間を割かれています。

この失敗の原因は分かっています。

報酬をお金に固執しすぎてしまった事が最大の原因です。

そこで皆さんにも失敗して欲しくないので、私の経験を記事にしました。

組織は一度腐ってしまったら、創業メンバーという人を削りチームを一新するしか方法はないです。

腐ったミカンの中にどんなに新しいミカンを入れたとしても、新しいミカンは腐っていきます。

皆さんも実体験としてあるのではないでしょうか。

お金で釣った結果

  • 自分の事しか考えない
  • おっさんたちの老害
  • 報酬でしか動かない

自分の事しか考えない

基本的に、私の会社は結果主義です。

というか、結果主義に切り替えました。

しっかり利益を残したものが、その残した利益に応じて基本給とボーナスが上がる仕組みです。

勤めている年数は関係ない。

どれだけ会社に利益を残せたかがすべてといった感じで仕組みを作り直しました。

その前はどうだったか。

どんなに利益が残っていなくても、クレームを出したとしても契約に至ればそれに対して、歩合とボーナスを付けるといった形です。

結果どうなったのかは分かりますよね。

各スタッフが利己的になりとにかく契約しか目指さなくなった。

会社に利益を残すことではなくて、ひたすら自分の財布の為に、不十分な説明で契約し、不十分な対応でクレームの爆弾に火をつけて終わっていた。

その結果、会社にお金は残らなくなった。

会社にお金が残らないと、どうなるか想像するのは簡単だと思います。

給料とボーナスが思ったように支払われない。

ここでさらにめんどくさい事が起きます。

僕はあれだけ頑張ったのに

あれだけ時間を費やしたのになぜ

といったように社内で不満が広がりました。

これが、お金でモチベーションを保とうとした結果です。

会社にお金を残すこと、そこから自分たちの給料が支払われていることを最初に伝えきることができなかった。

完全に利己的な人間を作り上げました。

機会平等・成果不平等

機会は平等に与えますが、成果は不平等であるべきだと思います。

機会とは

営業のチャンス

プレゼンのチャンス

新規事業開拓のチャンス

など、これらのチャンスは平等であるべきだと思います。

しかしながら成果報酬は不平等であるべきだと思います。

営業成績がいい人と、悪い人の給料に差がなかったら、営業成績の良い人のモチベーションが下がります。

ここでのお金の大差の付け方は正解だと思っています。

すべての人に平等に同じ賃金を払うことは不平等です。

結果を出した人が成果として報酬を受け取る仕組みが、良いのではないか。

会社に勤めているのであれば、会社に利益を残した人を正当に評価してあげることが重要だと思っています。

おっさんたちの老害

今の組織形態になるまでは、私の会社にも「老害のおっさん・おばさん」がいました。

当然辞めてはいただきましたが、この老害の原因もすべてお金でモチベーションを釣った結果から来ています。

おっさんとおばさんにより、年功序列賃金みたいな感じになり、しかもなぜか先に入社していたから偉いといった感じになってました(笑)

もう時代遅れもいいとこですね。

経費も余分にバンバン使う。

ここまで聞いてる時点で相当やばいですよね。

これも当時の社長がこの制度を決めて、お金で年配・老害組のモチベーションを上げようとしたからです。

当然組織は腐っていきました。

若い子たちが入ってきても、彼らは必死に働くにも関わらず、無駄に外でタバコを吸っている老害組より給料が低い。

これでは、若い人たちのモチベーションは全く上がりません。

この若い人たち、例えるなら新しいミカンは老害により腐っていきました。

新しい子たちは辞めていき、老害組だけが残るという悲惨な状態。

年配の人たちが自分を守ろうと、自分のお金を守ろうとした結果、組織は見事に崩壊しました。

老害は、おっさん・おばさんがお金と地位に固執することから始まります。

報酬でしか動かない

お金で釣った結果、目の前にニンジンをぶら下げないと走らない馬と同様に、何か新しい取り組みや、皆と違う負荷がかかるようなものに関しては、報酬を要求するようになりました。

なぜ僕はこれもやっているのに彼より給料がやすいのでしょうか

と言った不毛な質問が生まれます。

自分の経験値のため

生産性をあげるため

といった取り組みではなくて基本的には自分の報酬です。

この領域に入ってしまっては、もはや会社は衰退していくのみ。

業務フローの仕組みを考えても給料が上がらないからやらない

後輩を教えても給料が上がらないからやらない

上記のように、組織に貢献しようという姿勢が失われたために、組織としての成長は止まってしまいました。

また、他人が自分よりも報酬を得るのが気に入らないので、足の引っ張り合いが始まります。

まさに悪循環です。

内発的な動機が最強

周知の事実ではありますが、人間はやはり外発的な動機よりも内発的な動機のほうが突き動かされます。

自分で気づき行動に移す

自分で問題に気付き解決する

すべて内側から来るものによってモチベーションを維持することが重要だと気付きました。

外発的動機づけ、お金や他人に依存したものではモチベーションのコントロールができません。

組織は所詮、個人の集まりであるからこそ、1人1人のモチベーション管理に気を配らないといけないと思いました。

今回は、私の失敗事例を紹介しました。

お金で釣っても動かない。たとえ出来ても、継続はできない。

これは私が体験した事実です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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