【転職活動をしよう】転職に踏み切るメリット3選

皆さんおはこんばんにちは。

今回は、転職に踏み切った時のメリットを書こうと思います。

もちろん私も転職経験済みです。

そして、今も転職に踏み切ろうか悩んでいます。

転職のためにいろいろ準備するだけでも、相当なメリットがあると私は考えています。

メリットは以下の通り

  • 個人の生産性の再確認ができる
  • 市場を知ることができる
  • 会社での存在意義が分かる

上記の3つです。

深堀していきます。

個人の生産性の再確認ができる

前回の記事でも書きました。

自分がどんな経歴を歩んできたかは、転職の時期にしか振り返らないことが多いと思います。

そして職務経歴書を書いていて、自分の経歴を数字で表せない、または質問を想定して数値で答えられない場合、その仕事の生産性が低いのかもしれません。

基本的に、社内での成果はすべて数字で表せると思っています。

職務経歴書を書いていて、自分の経歴を数字で落とし込めないときは自分の業務の生産性を振り返るチャンスだと思っています。

みなさん、漠然と「どんな仕事をしてきたか」くらいは言えるのですが、職務経歴書を書くというのはまた別の話です。なぜなら、そこには「経験」を「スキルと達成」に変換するという作業が必要だからです。

例えば一口にマネジャーと言っても、評価をしたり、目標を設定したり、戦略を立てたりと、マネジメントの役割は様々です。その中で、自分が果たしてきた役割は何だろうということを明確にしなくてはなりません。

レジュメを意識すれば、いろいろな反省点も出てくるし、この部分はもっとできたな、と思う部分がはっきりするので、改善に向けてアクションができます。

大多数の人は別に、レジュメを書いたからといって転職しようとは思わないでしょう。ただ、自分の仕事をより良くする、生産性を高めるという意味でも、すごく役立つはずです。


NEWSPICKS リンクトイン村上代表インタビュー

https://newspicks.com/news/4033412/body/?ref=search

自分の業務を振り返ってみると、昨年と対比してどうだったのかなどの比較ポイントが見えてきます。

そしてこれをどのように改善したら経歴書に落とし込めるのだろうか、と考えることができ、結果としてそれが業務の改善・生産性の向上に繋がると考えています。

一年に一度はこのような資料を書いてみる必要はあると思います。

市場を知ることができる

転職して給料を伸ばしたい

と思っている人がほとんどだと思います。

結論からいうと「転職したから給料が伸びる」のはなく、「伸びるマーケットに転職するから給料が伸びる」が正しいと思っています。

自分のキャリアを振り返ってみると、大した成果も出してないのに給料をもらいすぎている、といった衝撃の事実に気づくかもしれません。

年功序列型・終身雇用タイプの会社にどれだけ依存していたのか分かるのです。

それをせずに40代~50代の勘違いした管理職が

給料の頭打ちが来たので、そろそろ転職しよう

と思っても、受け入れ先がないといった事は頻繁にあります。

だからこそ、経歴書で自分の成果を棚卸する必要があると思っています。

棚卸が終われば、いよいよ転職市場の調査です。

この調査によって自分の立ち位置も同時に理解することができると思っています。

自分が今勤めている産業は縮小傾向にあるのか

伸びている産業はどこなのか

伸びている市場に対して自分の能力をコミットできるのか

といった「市場が分かる」のが、転職に踏み切った際のメリットだと思います。

会社での存在意義が分かる

自分の生産性がどの程度か理解でき、自分が属している産業の傾向も分かりました。

最後は自分が今の会社にどの程度貢献しているのか。

存在意義が分かります。

仮に毎年、自分の職務経歴書を更新していくとしましょう。

会社での存在価値がある、向上していくのであれば年々新しい項目を追加できるはずだと思っています。

特に追加していないのにも関わらず、給料が上がっていったらどう思いますか?

嬉しいですよね!!

それはもうとっても嬉しい気持ちになると思います。

「新しい取り組み」もせず、「個人の数字も前回と変わらない」のに給料だけ上がっていくのですから。

これが日本の、年功序列型賃金制度による社員飼い殺しシステムだと思っています。

給料だけ上がると何か自分が新しいことをした、会社に存在意義があると感じます。

この勘違いが、転職しようと思った時や会社の業績が怪しいので踏み出そうと思った時に、大きなダメージを与えます。

個人のスキルは何も改善されることなく、会社というコンフォートゾーンにい続けたため、いざ飛び出したところで何も戦うスキルがないからです。

自分の経歴書に、新しい項目や数字を書き足すことがなくなったら、会社でのあなたの存在意義が問われており、それは転職のサインかもしれません。

今年は去年よりも何か改善されたのか、を常に意識しておくことが大事だと思います。

まとめ

転職に踏み切った時のメリット

  • 個人の生産性の再確認ができる
  • 市場をすることができる
  • 会社での存在意義が分かる

転職は成功しなければ意味がないと思っていましたが、転職活動自体にかなり価値があると気付きました。

私がよく言う「生産性」。

これに関して面白い事が書かれている本を紹介して、本日は終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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