
皆さん、おはこんばんにちは。
熱帯夜のような毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日私がこんなツイートをしました。
30歳になった私は、今後のビジョンを考えた時に転職すべきだと考えて、ただ今絶賛転職活動中です。
26歳で初めてした転職活動とは違い、いい意味でも悪い意味でも転職活動の面接に慣れつつあります。
そこで、世間に広がっている転職活動の為に必要な準備や心構え等ではなくて、私の視点から
これは準備しておいた方がよかった!!
といったものを紹介していきたいと思います。
- 自己紹介(30秒・1分・2分のそれぞれのパターン)
- 自分の取説(不得意得意をまとめておく)
- 自分の培ってきた経験が、新しい職場で再現性がある根拠
- 転職先の業界の問題点
- 面接官を見抜く力
- 職務経歴書を自分で書く
目次
1.自己紹介(30秒・1分・2分のそれぞれのパターン)
今回も面接の方から質問されました。


といった具合の質問はよくあると思います。
というかほとんどどの会社でも見られる、一番オーソドックスな質問なのではないでしょうか。
ここで大事なのが30秒・1分・2分のそれぞれのパターンをそれぞれ準備しておくことです。
30秒
自分の名前、自分が就職して働いてきた企業名と勤めていた部署を丁寧に伝えていたらだいたい30秒経ちます。
1分
30秒のパターンに加えて具体的に自分がどんなことをしてきたか、結果・数字で表せるものに関してフォーカスして伝えることができると思います。(自己紹介ではあるが、具体的に数字で分かる成績を口頭ですっきりまとめられると良いと思う)
2分
1分の時に付け加えて、数字で表せないものを肉付けしてもいいかもしれない。営業職の人であれば営業成績だけでなく、部下の管理の為に日報の確認後ここで面談を行いフィードバックをしたなどの取り組みも付け加えてもよい。
ただし、職務経歴書を見ればすべての事はだいたいわかるので、自己紹介の時間が伸びるごとに肉付けしていくイメージで良いと思います。
自分の取説(不得意得意をまとめておく)

とは聞かれませんが、端的に「こんな人間です」と説明できるようなことは考えておくといいと思います。
その中に、自分の長所や短所を含んでおいてもいいかもしれませんね。
どのみち聞かれる質問だとは思うので。
私の取説は
過度な干渉はせずに、放っておいてくれれば結果を持ち帰る人
ビジョンがあるチームプレーは共感できるが、ただの仲良しは仕事ができない
と伝えました。
自分の培ってきた経験が、新しい職場で再現性がある根拠
これが結構重要です。
ほかの業界から、別の業界に移る時にこれは考えておいた方がいいと思います。
営業職の人が転職に有利なのが、自分が転職を経験してやっと理解できました。
「モノを売る」という事に特化していることは非常に武器になります。
特に高単価で無形なものを売っている人は重宝されると思います。
注文住宅や保険ですね。
その再現性が高ければ高いほど、企業側としてもその人が入った後の活躍がイメージしやすい。
「再現性=成績」です。
よって、「再現性の根拠=数字で表せる成績」だと思っています。
逆に、マーケティングや人事の方で何か新しいシステムや、フローの導入などを行っていない場合は結構不利かなというイメージがあります。あくまでイメージです。なんとなく数字では表しにくいと思っているので・・・
営業職は求人が多いから転職しやすいのではなくて、その再現性が分かりやすいから転職しやすいとう認識です。
転職先の業界の問題点
転職先の業界の問題点が頭に入っているかも大事なことだと思います。
例えば住宅業界の営業に転職するのであれば
- これから人口が減少していき、着工頭数が減少していく
- 職人の減少
- 若手の育成に課題アリ
といったものだと思います。
その問題を洗い出すことができればどのようにして、それを解決すればいいのかのアイディアも考えることができます。
転職しようと思っている業界先の課題もよく理解せずに、転職活動に挑むのは辞めたほうがいいですね。
面接官は
業界についての問題点
それに対する解決策
を結構聞いてきます。
面接官を見抜く力
これは少し難易度が高いかもしれませんが、面接官の人間性を見抜くことも大事だと思います。
要は、面接官がどんなタイプの人間かを見極めることです。
早口
はきはきしゃべる
服装がタイト
等であれば、この面接官には、端的に結論から質問には答えて、すこし肉付けする程度で返答しようと思います。
逆に
ゆっくり喋る
うなずきながら話を聞いてくれる
暖色系の服を着ている
等であれば、自分のエピソードを交えて相手に共感できる部分を与えて、身振り手振りを交えながら話します。
少しおかしな表現かもしれませんが、こちらから人事の方に営業をかけるイメージですね。
「自分という人間を売る」といったイメージです。
職務経歴書を自分で書く
エージェントなどに依頼すると、職務経歴書を担当者が準備してくれます。
しかし私はオススメしません。
自分の言葉と表現で自分の職歴を振り返ってみてください。
そして、できるだけ数字で自分の職歴を表現できるようにしてください。
自分で職務経歴書を書くことによって以下のことをより理解できます。
・どんな職歴を歩んできたのか
・どこに一番力を費やしたのか
これって当たり前って思うかもしれませんが、突然

って言われたら上手く答えられますか。
中々そうはいかないと思います。
そのためにも自分の言葉と表現で、振り返ってみてください。
また具体的に数字で落とし込むのは、相手にどんな結果を残してきたかを伝えやすいからです。

よりも

の方が、相手にも伝わりやすいしアピールできると思います。
面接は自分の事を知ってもらうための営業です。
まとめ
転職活動は相手の業界を分析し、自分がそこに対してどのようなことができるのか、能力がどの程度マッチングしいるのかを伝える事だと思っています。
何を頑張ったのかとか、そんなことは転職時にはどうでもいいと思っています。
頑張っていることは前提として、自分の何が転職先にフィットしていて、どのように売り上げを上げるかなどの構想、そしてそれを実行に移す「自分」を売り込むことが重要だと思っています。
転職は営業です。 最後まで読んでいただきありがとうございました。