【アウトプットを徹底しろ】教育に必要なのはインプットではない

皆さん、おはこんばんにちは。(第2弾)

お盆はいかがお過ごしでしょうか。

私は徹底的にだらけると決めたため、ブログを7日もサボりました。

相当サボっています。

お盆中は書かないと決めていたのですが、結局私は書くことにしました。

早速ですが、皆さんのお盆中の予定はなんでしょうか。

  • 旅行に行くこと
  • 実家に帰省
  • 友達と飲み歩く
  • 自己投資に本を買う

上記のような事を考えている方が非常に多いと思います。

本を読む、または勉強するといった方に対して今回のテーマは非常に重要です。

この記事を読めばインプットの勉強から、アウトプットの勉強に切り替えたくなります。

今まで詰め込みでひたすら知識をためていた人たちは、その知識をアウトプットして、さらなる定着を図りましょう。

  • アウトプットの法則1「長期記憶に保存」
  • アウトプットの法則2「黄金比は3:7」
  • アウトプットの法則3「フィードバック」

以上の3点に絞って、話を進めていきたいと思います。

アウトプットの法則1「長期記憶に保存」

これは皆さん、すでにご存じの方が多いとおもいますが、繰り返しためた知識をつかう事によって記憶がしっかりと定着するというものです。

受験勉強の時に「記憶の忘却曲線」は、誰もが一度は触れた知識ではないでしょうか。

何度も使わないと、結局すべて忘れてしまいます・・・

脳に入力された情報は「海馬」というところに仮保存されます。

その期間は2~4週間くらいであり、その情報を何度も使用することによって「重要な情報」と判断され「側頭葉」に長期保存されます。

側頭葉に保存された情報は、非常に忘れづらいものであり、長期間覚えておくことが可能になる。

詰めこんだ情報はとにかく、使うことを意識してください。

情報を使うこと=アウトプットされることになります。

「書く」「話す」を駆使して、長期記憶に保存しましょう。

教えるという行為が最強なわけ

教えることが最高のアウトプットの方法であり、一番記憶に定着しやすい。

そのわけは以下の通り。

人に教えるために正しい知識を身に着ける(インプット)

人に教えるためい分かりやすく説明する(アウトプット)

分かりにくいところがなかったか聞く(フィードバック)

上記の3点を抑えているため結果としては、「教える」という行為は自分のためでもあります。

以下の記事も非常に参考になります。

説明によって、「意味記憶」が「エピソード記憶」に変換されるので、圧倒的に記憶に残りやすくなります。「意味記憶」というのは、英単語「apple =りんご」の組み合わせのように、関連性の薄い組み合わせのこと。「エピソード記憶」というのは過去にあった出来事や体験、つまり物語、ストーリーとしての記憶です。「意味記憶」は覚えづらく忘れやすい、「エピソード記憶」は覚えやすく忘れにくいという特徴があります。

ロンドン大学の興味深い研究があります。あるものを暗記してもらう実験で、最初のグループには、「これが終わったあとにテストをしますので、暗記してください」と言います。もうひとつのグループには、「これが終わったあとに他の人に教えてもらいますので、ちゃんと記憶しておいてください」と言います。

同じ時間をかけて暗記してもらった結果、両方のグループに同じテストをしました。その結果、「教えてもらいます」と伝えたグループのほうが高い得点をとったのです。

人に教えることを前提に勉強するだけで、記憶力がアップして学びの効果が上がるということです。人に教えた経験がある人はわかると思いますが、しっかり理解していないと、人に教えることはできません。友人同士で協力し、自分の得意な分野を教えて、不得意な分野を教えてもらうなどするのはとても効果的です。

https://toyokeizai.net/articles/-/278384

アウトプットの法則2「黄金比は3:7」

一時期、流し読みの勉強方法がブームになった時期があったと思います。

5回程度、パラパラと記事をめくるだけで記憶に定着させる。

私には正直合わなかった・・・

眠くなってしまいます。

それよりも、自分に合っていたのは音読勉強法!!

安河内哲也先生の方法がとても自分には合っていたし、成績も爆発的に伸びました。

今思うとそれは「アウトプット」に重きをおいた勉強方法だったからだと思います。

大学生の勉強時の「インプット」と「アウトプット」の比率は7:3です。

これはかなりインプットの割合が多い事を示しています。

理想的なアウトプットの比率は

初心者はアウトプットの比率が6割

熟練者はアウトプットの比率が7割

だと言われています。

インプットした分の倍の時間を、アウトプットに当てる必要がありますね。

アウトプットの法則3「フィードバック」

インプットとアウトプットを意識したら次に重要なのが、フィードバックを意識することです。

成長にはやはりフィードバックが欠かせません。

ただこのフィードバックが正直一番憂鬱だと思いますが、効果的な方法を紹介させてください。

短所を克服し、長所を伸ばす

フィードバックの時に自分の弱点が分かるのと同時に、強みも分かってくると思います。

短所を克服するのはかなり心苦しいと思いますが、ここでしっかりと自分の弱さを見つめましょう。

ただ、できない事ばかりに集中していると、自信とモチベーションを失っていくので自分の長所も同時に伸ばしていくことも大事です。

段階的に、まずは長所を徹底的に伸ばすといった方法で問題ないと思います。

人にアドバイスを求める

専門的な知識が豊富な人

その分野に長けている人

以上のような人たちにフィードバックを求める、教えてもらうことは非常に重要だと思います。

フィードバックを受けている時間、教えてもらっている最中は「インプット」の時間です。

教えてもらった内容をノート等にまとめて。その知識や経験を誰かに共有しましょう。その時が、私たちの「アウトプット」の時間になります。

重要なのはアウトプット

インプットの教育・勉強方法は時代遅れだと気付きました。

アウトプットに重きを置いて、我々は学習を進めていく必要があると思います。

今回この記事を書くにあたって、参考にした書籍を以下に紹介しておきますので、一度手に取ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以下は、今回の記事を書く際に参考にした書籍です。興味があるかたは是非!!

-教育
-, , , , , , , , , , , , , ,