
おはようございます。
今日は朝に下書きを書いています。
私も一応採用をやらせてもらい、中途採用・新卒採用の方たちがどのようにレベルアップしていくかを近くで見させていただいてるのですが、観察していると、できない人の共通点が見えてきました。
それは以下の通りです。
- 分からないことを素直に聞けない
- 聞きやすい人に聞く
- 同年代で仕事の話をする
深堀していきましょう。
目次
分からないことを素直に聞けない
分からないことを素直に聞けないのは非常に残念だし、できない人に共通している。
もしかしたらGoogleという素晴らしい検索エンジンがあるから、そちらである程度下調べをして作業をしているのかと思ったりする。
ただし、だいたいそうではない。
なぜ分からない事を聞かないのか?
と聞けば


のだいたいこの2つが多い。
もしかしたら「何が分かっていないのかも分からない状態」なのかもしれない。
これは相当重症だと思っている。
プライドが邪魔して聞けないのであれば、これも相当重症だ。
できない人ほどプライドはいっちょ前に高く、分からないことを分からないといえない。
今は人材の確保に企業自体が相当苦労しているので、もしかしたら相当チヤホヤされて新卒の方や、中途の若手は採用されているのかもしれない。
ちなみに私は氷河期時代・リーマンショック後の就職活動時期だったので市場は相当冷え込んでいました。ただし私は教員になったのでそこまでその影響を受けずに済みましたが。
分からないことを素直に聞けない原因としては
- プライド
- 自分の現在地が分からない
すなわち、できない人ってプライドが高いうえに、自分の業務レベルがどの程度なのか良く分かっていない人ということになりますね。
が原因ですね。
聞きやす人に聞く
できない人ほど質問の相手を、業務をバンバンこなしているできる人ではなくて、やさしそうな聞きやす人に質問する傾向にあると思っています。
実務レベルの質問は、その実務に精通している最もできる人、いわばチームのリーダー的な存在の人に聞いた方がいいのにも関わらず、なぜかその人には聞かない。
結局質問しやすい人に聞いて、何となく曖昧な返答を理解したつもりになります。
そして、なにかミスがあった時には
○○さんが、そのように言っていたので
と他人に責任転換します。
会社の中には必ず、
仕事はできるけど質問しにくい人・声がかけにくい人
仕事はできないが、なぜか社内の質問に結構答えたりしている人
の2種類が必ずいると思っています。
そして、できない人が群がるのが、仕事はできないがなぜか社内の質問に結構答えたりしている人です。
非常に失礼な表現で申し訳ございませんが、事実だと思っています。
最終的には中途半端な知識ばかりを身に着けて使い物にならないパターンが多いと思っています。
この聞きやす人に聞いてしまうのもやはりプライドなのでしょうか?
仕事ができる人に質問したら
自分でまず調べたら?
どうしてそんなことも分からないの?
と、冷たく対応されると思っているのでしょうか?
とにかく、できない人ほど聞きやすい人ばかりに質問してるのは事実ですね。
同年代で仕事の話をする
同年代で集まって仕事の話をしているのも、できない人の共通点だと思っています。
同年代での仕事の話で生産的な話ができるのでしょうか?
たいていは
- 愚痴
- 文句
- 噂話
等の、くだらない話です。
できない人ほど、同期・同年代で集まって一体感を出そうとします。
仕事の問題を同年代の人たちで解決できるのでしょうか?
多分解決しないですよね。
仲良しこよしの集団を作って、そこで
俺が一番
私が出世が一番早い
と言った、クソどうでもいい話をして、仕事ができない人たちで教えあう状況を作り上げていると思います。
私は会社内での催し物は推奨していません。
飲み会・レジャー・旅行などはほとんど行いません。
それを頻繁に行うことは弱い集団を作ることなるのではないかと思っているからです。
特に同年代で夜遅くまで残ったり、飲み会が頻繁に開かれている時は目を光らせています。
同年代の仲良し集団の中から、突出してできる人が生まれたのを見てきた経験がないので、これもできない人の共通点だと思い、書かせていただきました。
まとめ
結局、できない人ほど
「できない人と思われたくない」
といった気持ちが強いのかもしれません。
なので
- 分からないと言えない
- 聞きやす人に聞いて、分かったような自分が好き
- 同年代の、ドングリの背比べで勝つことが気持ちいい
と言ったところに落ち着いてしまうのかもしれません。
3点のうち、一つでも当てはまっていたら要注意です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。