

そんな方におススメの記事です。
この記事読む前に必ずこちらを確認しておいてください。
思えば私も転職する時に、履歴書・職務経歴書に書けるような功績はなかったし、最初に就いた仕事が教員であったので全くビジネスの事は分からなかったです。
私の持っていたスキルでは、転職先での仕事の再現性を全く証明できないため、もちろん採用側は私を採用するメリットなど一つも存在しないのが現状です。
このような「負け戦」が決定している中で、どのように差別化をするのかを必死に考えましたが何もいアイディアをは追いつきませんでした。

と常々思っていました。
皆さんもそんな経験ありませんか?
目次
読まれなければ終わり
どんなに素晴らしい内容の履歴書・職務経歴書を書いたところ読まれなければ終わりです。
直接会うことができたらこの熱意を伝えることができるのに・・・
会って話さえできれば・・・
といった理由で何名もの方が書類選考の段階で、落選して面接にすすめないといった状況です。
人事の担当者の方は、たくさんの書類に目を通すので同じような形式には、正直飽き飽きしているといったところではないでしょうか?
すなわち、面接にこぎつけようと思ったら通常通りの履歴書・職務経歴書を送っていたらダメなのです。


最近では大学名にこだわらずに就職・転職面接を行っている会社もあります。
ニューズピックスの「THE UPDATE」という番組でもドワンゴの社長・夏野剛さんも同様のことを言っています。
NewsPicksに興味のある方はこちら。
学歴社会が崩壊しつつあるのは周知の事実なので再確認といったところでしょうか。
読まれるためにどのようにして人事の人の目に留まるのか、ここで勝負して勝つことによって「読まれる」というステージにあがることができます。
履歴書を職務経歴書はあなたの基本情報
履歴書・職務経歴書はあなたの基本的の情報を盛り込んだものです。
ここで大事ことは以下の3点
ポイント
数字で説明できるような具体的な結果
希望先の会社でも能力が発揮できるという再現性を伝える
ストーリー形式ではなく、シンプルに事実のみを書く
以上のように悪魔でも自分の基本的な情報を伝えるためのものなのです。
よって、基本的な情報を伝えるためだけのものであれば、大した経歴がない場合は差別化にはならない
熱意や人間性を伝える方法はないのかと考えていませんか。
その方法がこれから紹介するものです。
送付状を送る
自分が応募した会社には必ず送付状を送りましょう。
履歴書・職務経歴書がキャリアの基本情報について書かれているのであれば、送付状はキャリアの導入だと考えてください。
転職経験がない方、経験が少ない方は履歴書・職務経歴書を送って終わりがちですが、これでは転職の際に「読まれる履歴書・職務経歴書」になりません。
送付状を送る時のポイント

悪魔でも簡潔に
自分への興味や期待感に繋がるポイントを入れる
深堀していきましょう。
宛先・応募者情報
ここは間違ってはいけません。
慎重に誤字脱字なく書いていきましょう。
表題・挨拶文
あいさつ文は季語など入れないで問題ないです。
間違っていると逆にイメージダウンにつながります。
ここは年中同じ表現でも通用する「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」で問題ないです。
応募の経緯
最初に記載をお勧めするのが
「求人を知った職種」
「応募する職種」
以上の2点です。
現在の応募先を知る媒体としては、圧倒的にインターネットが大多数を占めており、そのままネット介して応募できるパターンが多いです。
しかしながら、あなたの能力に圧倒的なスキルがない場合は、敢えて書類を郵送するといった戦略をとったほうがベターです。
その時は「~の求人を拝見し、是非とも応募したく誠に勝手ながら書類を郵送させて頂きました」などの一言を添えるようにしましょう。
自己紹介・自己PR
自分への興味を持ってもらうために興味や期待感を持ってもらう。
端的な文章にまとめるのが重要であり、ネガティブな表現は避けてください。
例えば経験は不足しておりますが一生懸命頑張りますといった文章です。
自己PR文
自己PR文は必要書類ではなく勝手に送る書類ですので
「自分の事をより理解していただきたく、誠にかってながら自己RP文を一枚添付させていただきました」といった形で文章を載せておきましょう。
送付文書一覧
ここは最後に何が同封されているかを示すためのモノです。
これを書くことで「自己PR文」の存在が際立ちます。
自己PR文
履歴書・職務経歴書が「いかに仕事ができるのか」を評価するための書類であるのに対して、自己PR文は「いかに好ましい人物であるか」といった共感を生むためのモノです。この自己PR文が己の魅力を伝えるための武器なのです。
ポイントは以下の3つ
ポイント
相手のハートに働きかける
自己PR文では自分を褒めてはいけない
エピソードに沿ってあなたの良さを伝える
自己PR文の目的は何度も言いますが「いかに仕事ができるか」ではなくて「いかに人間的に好ましい人材か」を相手にアピールするためのモノです。
よって、自己PR文のなかで自分に自分にことを褒めるような文章を書いてはいけません。
想像してみてください。
あなたが人事の担当者だとしても、送られてきた書類の中に
「私はとても勤勉で、まじめでありコミュニケーション能力を高く、プロジェクトの中心を担うことができる人物です」と書かれていたらどうのようにおもいますか?

ってなりますよね?
それが普通です。
自己PR文で自分のことを褒めるような文章を書いていたらドン引きされます。
したがって自然とあなたの良さが伝わるようなストーリー形式の文章が良いです。
ただし
「褒められたエピソード」
ではなくて
「苦労の末にやり遂げたエピソード」
こそ、頑張りの過程が相手の共感を生みエピソードの中で人間性も十分に伝えることが可能です。
この苦労したエピソードこそが、あなたの人間的な良さを伝えることができるのです。
履歴書・職務経歴書では、自分の苦労したエピソードを書き記すことができませんからね。
まとめ:日ごろから自分のキャリアを見直すこと
今回の記事を読んだ方にお勧めしたいのは「日ごろから自分のキャリアを見直す癖付け」です。
転職しよう!!
と思った時に、自分がどんな成績を残してきたのか、どんなマネジメントをしてきたのか、どんな苦労があったのかを振り返るのって結構大変だと思います。
既に転職が当たり前の時代になってきたからには常に転職の準備をしておく、すなわち常に自分キャリアを振り返り・見直し・記録付けする習慣が大変重要だと考えています。
皆さんもこれを機に、自分のキャリアを振り返ってみてはどうでしょうか?
以下の記事も参考になりますので、是非。
最後まで読んでいただきありがとうございました。