【大転職時代】肩書「オレ」で生きていくために必要な要素5選

企業にぶら下がって生きていくのではなく、個人で生きていく時代という言葉が最近のトレンドになっているのではないでしょうか?

前回の書いたブログとヒントを得た本がこちらです



今回の記事は【肩書き「オレ」で生きていく】を読み込みこんだ結果、今後肩書き「オレ」、もっと大げさに言うのであれば「株式会社オレ」として生きていくために、haji目線で重要だと思えた要素5選を書き記したいと思います。

  • とにかく一度はチャレンジ・二度目はもっとうまくやれ
  • お客様が何を求めているかを考える変態になれ
  • 数字で考えて、事実を伝える
  • 素直さ
  • ノートを取る



以上の5点です。

さっそく深堀していきます。

とにかく一度はチャレンジ・二度目はもっとうまくやれ

チャンスがあったら率先して手を挙げろ

なんでもやる姿勢が大事

と様々な本に書いてあります。

しかしながら、二度目のチャレンジに関して書いてある書籍って少ないですよね。

なんでもチャレンジする姿勢は非常にいいと思います。

若ければ若いほど何でも挑戦することは、勢いがある若手と思われ、様々な経験を積ませてもらえます。

この「若さ」は入社1~3年目まで限定と考えてもいいでしょう。

何でもチャレンジはするけど毎回結果は散々なもの・・・

といった場合では、もはや

勢いの良い社員ではなく、失敗ばかりするダメ社員

と言う烙印を押されてしまいます。

それは避けるための考え方として「一度はやってみる。そして二度目はもっとうまくやる」という考え方が重要であると本書に記されています。

どんな仕事であれ、「同じレベルで二度はやらない」のが本当に大事です。

同じレベルで仕事をこなしていては、個人の成長はありません。

冷静に考えてみれば当然ですね。

1度目と言うのはチャレンジです。

経験のない事ですので、予測も立て辛いし失敗が前提となる場合が多い。

2度目はチャレンジではなく、既に経験値があるので前回よりも上手くやるのは当然という期待値もあります。

よって一度目のチャレンジは大胆に攻め、二度目はよりうまくやるための戦略を練る必要があるという事です。

どんな会社に行っても一年目は潜伏期間

チャレンジして経験を積むためには「時間」は必要です。

初めて入社した会社、転職したばかりの会社の1年目は潜伏期間であり
「四の五の言わずチャレンジする時期」と捉えましょう。


どんな仕事に意味があるかなんて、一年目の新入社員が判断できるものではありません。

何でもチャレンジする精神を忘れずに挑んでいきましょう。

そして同じ仕事が回ってきたら、かならず前回よりも高いパフォーマンスを発揮すること。これが非常に大事です。

お客様が何を求めているかを考える変態になれ

前回のブログでも書きましたが仕事の中心に置くべき人は「お客様」です。

よくいる二流社員・できない人の口癖が

これは俺の興味のある分野ではない
私のスキルが発揮できる場所ではない


私たちが今やっている仕事はもしかしたら「個人的には興味のないジャンル」かもしれません。

しかしながら、仕事のプロとして生きていくと決めたのであればそんなことは全く関係のない事です。

そもそもお客様にとって、あなたが仕事に興味がある・ないは関係なく、あなたをその仕事の「プロ」という目線で見てきます。


世の中の仕事ができる人のほとんどは、「個人的にこのジャンルに興味がある・ない」なんて言うマインドで生きていません。

プロフェッショナルに共通しているのは「お客様がいったい何を求めているのか」「いかにしてお客様を満足させることができるのか」の考え方のみです。

なぜこのカフェは人気なのか

なぜこのYouTubeチャンネルのは登録者数が多いのか

人気のコンテンツはほとんどが「お客様の求めるものを満たしている」はずです。

この「お客様が何を求めているかを考える変態」になることが、プロフェッショナルになるための入り口です。

自分の専門ではないから

自分の興味のあるジャンルではないから

と言っていたらいつまでも二流のままです。

振り返ってみると、私も今の仕事を始めた当初は恥ずかしながら

「この分野は俺の興味があることじゃない」

なんてかっこつけていました。

今と比べると、このセリフを言っていた当時の方が仕事での問題も多かったし、お客様からの満足度も低いといった事実が確かにありました。

数字で考えて、事実を伝える

数字と言うのは共通言語です。

数字に落とし込める者は徹底して数字に落とし込む癖をつけてください。

仕事ができる人になるための鉄則です。

仕事ができない人ほど数字や事実を交えて話すことが苦手であり、自分の感覚や解釈だけでものを言います。

Aさんの場合

部長へのプレゼンどうだった?
部長へのプレゼンはかなりうまくいったと思いますが、予算のところがかなり厳しいようでした。今後、何回か部長に掛け合う必要がありそうです。
・・・・・(こいつ何にも分かってないな)



Bさんの場合

部長へのプレゼンどうだった?
今回のプレゼンでは許可を得ることができませんでした。
プレゼン後に、部長の方から計画している予算をオーバーするのではないか?と質問があり、人件費の予算を20%は最低でも削らないと許可は下りないでしょう。
予算以外の項目に関しては、部長にも賛同していただけたのでここさえ改善すれば問題ないと判断しています。もう1度プレゼンする危機があれば承認は下りる自信があります。
了解!!次のプレゼンの準備をしよう。



Aさんの受け答えではどんな結果になったか分からず、何を改善して良いのかも全く分かりませんし、「何回か掛け合う」と言った全く先も見えない状態です。

Bさんの受け答えでは事実と数字が出てきています。

  • 許可は下りていない
  • 予算オーバー
  • 人件費の予算を2割削る
  • 予算以外は部長も賛成
  • 次のプレゼンに向け調整が必要

以上のように、理解しやすく見通しが立てやすいです。

そんなこと当たり前と思っている人たちのほとんどが、Aさんのように回答しています。

気をつけてください。

素直さ

素直さは非常に大事です。

言われたことを素直に聞くのも当然大事ですが、本書で重要だとされているのは「本当に苦しい時に助けて欲しい」と言える素直さです。

私も新卒から働きだして8年目が終わろうとしています。

辛いときに素直に「辛い」と言っておけばどれだけ仕事がスムーズに進んだろうかと後悔しています。

弱音を吐いてはいけない

人に助けを求めるとできない人に思われる

といった偏見のせいで助けて欲しいのに、助けてといえない環境があります。

本書に書いてあるものに激しく同意ではありますが、本当に苦しいときは助けて欲しいと素直に言えばいいのです。

逃げ出したいときは逃げ出したっていいのです。

肩書き「オレ」・株式会社「オレ」で生きていくと聞くと、一匹狼のように感じられるかもしれませが、むしろ全く逆です。

組織に守られて生きていくのではなくて、それだけ様々な人と仲良くなっていろんな人に助けれられて、応戦されて成り立つものだと本書に記載されています。

ノートを取る

「ノートを取る習慣」は、ほとんどのビジネス書籍で紹介されています。

メモを取ることの価値の高さが、この本でも語られています。

皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?

一流の人はメモ魔であると。

Showroomの代表取締役・前田裕二さんが書いた「メモの魔力」でも、メモの重要性は述べられています。

本書でのメモの目的は「体験談を無駄にしないため」と記載されています。


あらゆる体験を自分の血肉とし、コンテンツにする事が目的です。

私たちが今、この瞬間体験していることすべてがコンテンツになります。

それを無駄にする、すなわち記録にとどめておかないといった事は非常にもったいないと思いませんか。

体験したこと

出会った言葉

感じたこと

やりたいと思う事

自分への問いかけ、考えたこと

以上のようなものすべてがコンテンツになります。

大事な名言や悔しかった事は覚えています、といった方もいるかと思いますが、人生で出会う名言や悔しかったことは両手で数えられるものの程度ではないはずです。

きっと100はくだらないのではないでしょうか?

それらを忘れてしまうという事は、人生のコンテンツをすべてドブに捨てているのと同様です。

体験を無駄にしないために言語化し、記録する。


これがとても重要な習慣です。

まとめ|経験することそれが全て

成長するためにはどうしたらいいのか?

という質問がよくあると思います。

私も公務員から民間企業に転職して、寝食を忘れるくらい働かせていただき、何とか迷惑をかけない程度のレベルまで、自分を持ってこれたかなと思っています。

今では、自分より若い方がどんどん会社に入って来ます。

その時にいつも聞かれえるのが同じような質問です

どうやって仕事を短期間で覚えたんですか?

どうしたらそのようにかんがえられるのですか?

この答えに対する答えは、今回紹介している書籍を読めばほとんど書いてあります。

結論から言うと私たちが成長するためには

挑戦して経験をつみ、その経験から次につなげる事



経験や体験、すべてが人生のコンテンツです。

私たちの人生は経験することで豊かになっていきます。

とにかく何事にもチャレンジする姿勢を忘れずに経験を積みましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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