
皆さんおはこんばんにちは。
教員からの転職をテーマにブログを書いています。hajiです。
今回は、教員で転職を考えているならこの年末年始に退職を意思を伝るのがベストという記事を書きます。
今回の記事の対象者は以下の通りです。
- この年末年始に「転職」「教員 転職」というワードで調べた方
- 年明けに学校に行くのが恐怖な教員の方
- 本気で転職したいと思っている方
以上のような方々には為になるかと思っています。
教員だけではなく、転職活動しようと思っている方にもこの記事は為になると思います。
今回は以下の項目にそって話を進めていきます。
今回の項目
- 年末年始の退職意思表示のメリット
- 求人数が増加する時期を考慮し、スケジュールを立てる
ではさっそく本題へ。
目次
年末年始の退職意思表示のメリット
転職を考えている方々、特に教員の方はこのタイミングで意思を伝えるのがベストです。
このタイミングを逃したら、また来年までズルズルとタイミングを待つことになります。
よってこのタイミングで思い切って退職の意思を伝えてください。
なぜ年末年始がいいのかは以下の通り。
理由
- 新年度まで3カ月あるため引継ぎが十分間に合う
- ここで辞めてもメンバーの補充が可能
- 区切りが良いのでがそこまで迷惑ではない
新年度まで3カ月あるため引継ぎが十分間に合う
3カ月あれば引継ぎ機関としては十分だと思っています。
学校の引継ぎって、それほど大した量ではないと思いますが、成績とかを年度末に出さないといけないし、生徒の情報交換とかもあるので大した量ではないがそれなりにやっておくべき事はあります。
したがって、時間的に3カ月あれば十分終わります。
ここで辞めてもメンバーの補充が可能
おそらく「辞める」となると、

という言葉をかけれるかもしれませんが、安心してください。
メンバーの補修に関しては問題ないはず。
教員採用試験に補欠合格となった受験生たちがたくさんいますので、あなたの穴を埋めてくれる人たちは十分にいます。
少し残念な言い方ですが、いくらでも辞める人の穴を埋める補充要員はいますね。
区切りが良いのでがそこまで迷惑ではない
この年末年始に退職の意思を伝えて年度末で辞めることに関しては「ほぼ」迷惑は掛かりません。
以下の理由のためです。
- 年度末の成績まで出して退職できる
- 区切りがつく3月末なら退職しても不自然ではない
- 生徒や両親にもタイミング的に説明しやすい
以上の3つをクリアできるのが、年度末の退職のみです。
この時期を逃してしまっては、時期も中途半端で上記の3つをクリアできません。
求人数が増加する時期を考慮し、スケジュールを立てる
求人数が増加する時期は以下の通りです。
加えてそこに理由も付け足しておきます。
2月~3月
4月から新しい年度がスタートするため、その社内体制をしっかり整える準備として上記の時期に求人倍率があがります。
8月~9月
下半期がスタートする10月に向けて、4月と同様に社内体制をしっかり整える準備として求人倍率があがります。
転職のスケジュールに関しては個人によって違いますが、だいたい平均すると3ヵ月~6ヵ月が転職活動にあてる平均的な期間です。
もちろん早い人であれば1ヶ月ほどで転職活動を終わらせてしまう人もいます。
求人倍率が上昇する時期と転職の平均的なスケジュールから計算すると、年末年始に退職の意思を伝えておかないと、この波に遅れることはわかるのではないでしょうか。
退職の意思を年末に伝えて、2月3月にむけてまず履歴書・職務経歴書を書かなかければなりません。求人サイトへの登録ももちろん重要です。
ただし、この2月3月は何かと引継ぎ業務やら、年度末の成績処理等で思っているよりも転職活動に専念できないと思っていた方が良いです。
何よりも「教員からの転職」の際には、自分のキャリアをしっかりと振り返ってどんなことがアピールできるのかを冷静に考えてから、転職活動に移ることをお勧めします。
勢いだけでは「教員からの転職」は難しいからです。
これは私の過去の記事を見てもらえば分かりますが、一応代表的なものでアクセス数が高いものを載せておきます。是非参考にしてください。
狙う時期は8月~9月の中途採用の求人倍率が増える時期ですね。
ここの時期を逃したら次はまた翌年になってしまいます。
スケジュール的に「年末年始の意思表示が必須」をお分かりいただけたのではないでしょうか?
まとめ:この記事を読んで危機感を覚えたら即行動
この記事をここまで読んだ人であれば、今の時期が今年転職を成功させるための最後のチャンスだと理解できたのではないでしょうか?
教員からベンチャー企業を3社渡り歩いている私も、学校に退職の意思表示を示したのは年明けすぐでした。
転職市場や情報を何も知らずに、勢いで退職しましたが、奇跡的にタイミングは悪くなかったようです(笑)
今行動を起こさなければ一年間同じ生活が待っています。
今年一年、グダグダ文句を言って過ごすのか、前向きに転職活動に踏み切るのか。
全ては仕事始め初日にかかっています。
教員の皆さんがより良いキャリアを選択できるように応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。