
今回の記事はこんな人にオススメ
こんな人におすすめ
転職に関してアドバイスが欲しい人
専業主婦の方
専業主婦であるべきか、職場復帰するか迷っている方
専業主婦の問題は自分には関係ないと思っている男性
今回の記事を読めば以下のことに気付き・学べます。
ココがポイント
早速深堀していきましょう。
目次
「天職」に就きたければ「転職」しよう
そもそも天職に出会うためには転職を繰り返すしかありません。
新卒で入った会社で「好き」が見つかれば最高
見つからなければ転職
「とりあえず就職して向いてなければやめる作戦」が今の日本では可能です。
この根拠は2つあります。
少子高齢化に伴う働き手の不足
若手の市場価値の上昇
今の就職市場は圧倒的に若手が有利なのです。
少ししかいない=市場価値が高い
というこになります。
よって、トライ&エラー(辞めて転職するを繰り返す)ができるようになっているのです。
大学を出て全員ほぼ働ける仕組みのある国は日本くらいです。
各国の失業率(15~24歳)を比較してみたらそれは圧倒的です。
日本 | 5.1% |
スペイン | 44.4% |
イタリア | 37.8% |
フランス | 24.1% |
他の国では一度ドロップアウトしたら社会復帰できないことが問題となっています。
しかしながら日本では大学を卒業していればほとんどの人が就職できて、再就職は簡単。
つまり日本の会社は「適職探し」には向いてます。
よって、最初に勤めた会社で何か違うなと思ったらやめてもいいのです。
ただし、その転職の際にはポイントがありますので要注意。
ポイントに関しては以下の記事を参考にしてください。
さらにアメリカの調査で面白いものがあります。
社会人になって頻繁に転職する人はキャリアの最盛期に高収入を得ている傾向にあるそうです。
もっと詳しく
転職回数と役員になれる確率の関係
・転職が2回の人が役員になる確率2%
・転職が5回の人が役員になる確率18%
繰り返しますが、転職しなければ「適職」「転職」に出会えないのは当たり前なのです。
転職を繰り返せば自分に合う仕事に出会う確率が上がり、スペシャリストとしての経験値も高くなります。
専業主婦の人もあきらめてはいけない
専業主婦で将来の「お金」が不安な人は多いはずです。
老後2000万問題
増税問題
養育費の増加
賃金が上がらない
お金の不安は尽きません。
このお金の不安を解消する方法があります。
効果は確実で必ず生活に余裕が出ます。
答えは「専業主婦を辞めて転職する、すなわち再就職すること」です。
その根拠は以下の記事に書かせていただきました。
この記事は必ず読んでいただきたいです。

という声が上がることもわかっています。
興味深い記事がありますので以下の記事を参考にしてください。
特に面白いところは抜粋しておりますので是非ご覧ください。
東洋経済オンライン2019/9/2の記事
https://toyokeizai.net/articles/-/299625?page=3

周:そのとおりです。「子どものため」とか「働きに出るとしつけが行き届かなくなる」と考える人が多いようです。でも、例えば、東京都の小中高校生調査(東京都受託事業「子供の生活実態調査」詳細分析報告書2018」第6部第1章)によると、保育園の利用経験がある場合とない場合について困窮家庭同士で比較すると、保育園に行くことは子どもの健康や学業成績に対してポジティブな影響をもたらしています。
もちろんデータは不完備なところもあり、この結果がすべてではありませんが、親が家にいるほうが「子どものため」になるというのは、母親自身の思い込みというだけで、客観的な根拠はありません。
東洋経済オンライン2019/9/2の記事
以上のように「親がいなければいけない」「片親だと子供の人格形成に影響する」といった根拠はないのです。
「自分探し」と「転職」は違う
自分探しで転職を繰り返す人がいます。
これは間違っています。
転職のポイントは「好き」と「できる」を一致させることです。
好きだけで転職しては失敗します。
「好きなこと=できること」
ではないからです。
好き嫌いと職種を変えて転職していくことは「キャリア形成」になりません。
キャリアアップとは「好き」の中から「できる」を絞り込んでいくことです。
転職の過程をしっかりと説明できる、紐づいているのであればそれは「キャリアアップ」「キャリア形成」につながります。
逆にその過程が説明できない、曖昧な場合は「自分探しの旅でひたすら迷っている状態」であり「キャリア形成」ではありません。
まとめ|転職のチャンスは専業主婦の方にもある
日本の働き方はもはや機能不全です。
・新卒一括採用
・年功序列
・終身雇用
以上のような働き方は全く機能を果たさなくなりました。
現在OECD34か国中、日本の生産性は21位です。
これはアメリカの生産性の3割しかないことを示しています。
また2020/2/12のヤフーニュースでこんな衝撃的な記事も出ていますね。
三菱UFJ銀行、一律の賃上げ廃止へ
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200212-00000005-jnn-bus_all
絶対安定だとされていた銀行がこのような状態です。
もはや行動を起こさなければ、生涯賃金は上がらない状態です。
一昔前のように、会社で年齢を重ねていけば給料が上がって役職も上がる時代は終わっています。
結婚したパートナーに任せていたら生涯賃金の最大値を上げることはできません。
まずは行動を起こしましょう。
この記事を読んでもう少し転職・再就職について知りたいなと思った方は以下の記事を参考にしてください。