
「特別な不満はない。しかしながら、希望もない。」
そう思ったことありますよね。
今回の対象者は以下のような方です。
今の仕事を楽しめていない方
どうしたら仕事を楽しめるのか知りたい方
仕事を楽しむための考え方を知りたい方
転職しようか迷っている方
以上のような方です。
この記事を読むメリット
自己啓発をした方が良い理由が明確になる(参考データあり)
仕事への考え方が変わる
現状を打開できるきっかけを作ることができる
以上の3つです。
そして今回オススメする書籍はこちら。
これをさらに読みやすくしたものが「漫画版」になります。
*お得情報*
今ならプライム会員になれば無料で読むことができます。
またKindleでは0円で読むことができるので、今回の記事を読んで、オススメした本に興味が持てたら是非読んでみてください。
では早速深堀していきましょう。
目次
自己啓発は実際に効果があった

私が当初思っていたことです。
まず自己啓発とはどんなものを指すのか確認しましょう。
自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。
Wikipedia
具体的な「自己啓発の行動」とは
セミナーへの出席
読書
コンサルを受ける
以上の3つが代表的なものです。
それでは実際に自己啓発を行っている人の割合や、自己啓発を実施した後の仕事への満足度を確認していきましょう。
以下のデータはリクルートワークス研究所といわれる「人」と「組織」に関する研究機関が示したものです。
労働市場調査、研究成果(個人のキャリア、人材マネジメント、人材ビジネス、労働政策)、などの情報が、見ることが可能です。
リクルートワークス研究所より引用
この結果を見てもらってもわかることがあります。
自己啓発を行っている社員の割合は世代を追うごとに減少しています。
ただし、どの世代において2013年と2016年を比較すると自己啓発をする人の割合は増えている傾向にあります。
また年収変化・仕事の満足度においても自己啓発を行っている社員の人の方がどちらも高いことが分かります。
これが、私も当初馬鹿にしていた自己啓発の効果の根拠です。
とにかく試すことに意味がある
自己啓発が効果のあるものだと納得しましたよね。
仕事を楽しいと思えたり、仕事で成長を感じることができるようにするために必要なことは何でしょうか?
皆さんに紹介したい書籍「仕事は楽しいかね?」には「試すこと」と書かれています。
「人生において大事なことは目標を設定して、そこに向かって突き進んでいくことが重要」
と何度も聞いたことがあるのではないでしょうか。
ただし実際にそのように生きている人たちをどのくらい見てきましたか?
ほとんどいないはずです。
冒頭でも紹介した通り、「特別な不満はない。しかし希望もない。」といった方々が多いのが現実です。
そのような方は「常に変化を求めている」と本書に書かれています。
「大きな変化でなくてもいい。何かを変えたい。」と思っています。
日常のマンネリにウンザリしている人がほとんどであり、そのような人が「特別な不満はない。しかし希望もない。」と考えるのです。
そこでそのような人たちにオススメなのが「とにかく試す」ことです。
本文をここで引用させていただきます。
ここで、バートン・マルキールのコイン投げ競争について想像してみましょう。ちなみに、 バートン・マルキールは、株価の値動きについて「ランダム・ウォーク理論」を提唱した 経済学者です。コインを投げて、「表が出れば勝ち、裏が出れば負け」というゲームを続ける 場合、 1回で表が出る確率は約1/2。千人がこのゲームに参加し、1/2の確率で表が 出続けるとすると(端数繰り上げの場合)、7回で8人。10回表を出し続ける人は、千人中 たったの1人という計算になります。この最後の1人について、「すごい」と思うことでしょう。あるいは「運がいい」と。
デイル・ドーテン. まんがで変わる! 仕事は楽しいかね? (きこ書房) (Kindle の位置No.291-296). KIKOSHOBO. Kindle 版.
でも、この最後の1人になるには、いくつかの前提条件があります。まず、「正しく投げる」 ということ。投げようとして落としたり、投げるタイミングを間違えたりしたら、失格になってしまいます。次に、「10回投げる」ということ。当然ですが、10回投げないことには、 最後の1人になることはできません。そうした前提条件を満たしたうえで、他にできること はなんでしょうか?それは、「何度もゲームに参加すること」です。2回ゲームに参加すれ ば、可能性は2倍になります。10回ゲームに参加すれば10倍です。
デイル・ドーテン. まんがで変わる! 仕事は楽しいかね? (きこ書房) (Kindle の位置No.296-302). KIKOSHOBO. Kindle 版.
再度まとめると、このコイン投げ競争において重要なことは「正しく投げる」「10回挑戦する」、これが必要な条件です。
すなわち、「成功したい」「何かを変えたい」と思うのであれば「正しい方法」で何度も試す・挑戦することでしか可能性は上がりません。(もちろん運の作用も多少はあります。)

と思われる方もいるでしょう。
本文でも述べられていますが、「試すことに失敗はない」のです。
試したことに対して出てくることは「結果」です。
その結果に対してどう行動するかで、変化が訪れます。
「この場で」「ただちに」スタートする
自己啓発の効果も理解でき、試すことの重要性も理解できました。
では「いつ」行動に移すのかということですが、それは「今、この瞬間」・「直ちに行動に移す」ことが重要です
理由はとても簡単です。
以下は本文の引用です。
適切な時を「待つ」場合、人は臆病になりやすく、「やらない要因」「できない要因」を無意識に探してしまいがちです。つまり、マイナス方向に「認知バイアス」がかかりやすくなるのです。そして、時間が経てば経つほど、他の人に先越される可能性は高くなる
デイル・ドーテン. まんがで変わる! 仕事は楽しいかね? (きこ書房) (Kindle の位置No.475-478). KIKOSHOBO. Kindle 版.
このように、先延ばしにすればするほど、できない理由を探すのが人間の性格です。
「適切な時・完璧な時」は存在しないと心得ておきましょう。
一番のチャンスは「この場」で「この瞬間」から始めることです。
では、実際にどのような行動を始めるのか。
考え方を変える
考え方を変えるのが一番簡単な方法であり「この場で」「ただちに」スタートできるものです。
やはりオススメは「試すことに失敗はない」という考え方に切り替えることです。
「失敗したらどうしよう・・・」
「失敗したら馬鹿にされる・・・」
等の考え方では私たちが求めている「変化」には辿りつけません。
学習をスタートする
「変化」のためには学習するのもオススメの方法です。
私が最近取り入れたのが「グロービス学び放題」(通称:グロ放題)です。
グロ放題を取り入れるメリットは以下の3つ
隙間時間に学べる
コスパが良い
オフライン視聴が可能
・隙間時間に学べる
一つ一つの動画が長くなく、短編でまとめられているのでまとまった時間が確保できないといった人にはオススメです。
お昼のちょっとした隙間時間に学習したい
通勤の電車の中で学習したい
といった社会人の方にはぴったりの内容ではないかと思っています。
・コスパが良い
入会金は以下の通り
年間プラン19,602円
半年プラン10,890円
この金額だけ見ると
高い!!
と思われる方がもちろんいるかと思いますが、そんなことはないです。
これを月々で割ると
ココがおすすめ
年間プランは1カ月あたり1634円
半年プランは1カ月あたり1815円
月に一冊ビジネス本を購入するのと一緒ですね。
月々ビジネス書籍を買われるのであれば、こちらの「グロ放題」に入ることをオススメします。動画であれば書籍よりもはるかに効率よく学習が可能だからです。
最初の10日間は、無料で利用できます。
試しに行動してみませんか?
大事なことは「この瞬間」、「直ちに」行動することです。
・オフライン視聴が可能
ダウンロードして必要な動画は保存しておくことが可能です。
Wi-Fi環境下で動画をダウンロードして、持ち運べばどこでも動画視聴が可能です。
環境を変える(転職)
環境を変える一番早い方法がやはり「転職」です。
お金持ちになりたければ、お金持ちと付き合いなさい
よく言われる格言ですが、これは環境(人付き合い)に人がどれほど依存しているかを示したものです。
そうは言っても、実際に転職した人たちの満足度はどうであったか気になる人がたくさんいると思います。
結論は
転職が活発化しており、転職することで職業選択全体の満足度があがること
以下の資料がそれを示しています。
リクルートワークス研究所より引用
○転職者が増えている理由
・人生100年といわれる時代、1つの会社でキャリアを終えるというがなくなった。
・20代30代圧倒的な売り手市場であるため、積極的に転職活動をしている
この理由の根拠が、リクルートエージェントから出されている資料から読み取れます。
リクルートキャリアより引用
見て分かる通り異業種転職者の割合は増えています。
異業種間の転職が増えているということは、1つの会社で1つの職種にこだわってキャリア形成していくのではなく、様々なスキルを身に着けてキャリアを形成していく人が増えているようと考えられます。
また「自社にない異能人材を争奪しあう“異業種間人材争奪戦”が過熱している。」ともリクルートエージェントの記事には書かれています。
以上のように大きなキャリアチェンジを「試す」人がとても多くなっています。
転職活動に失敗はありません。
まずは「試し」に行動してみてはどうでしょうか?
転職サイトは「リクルートエージェント」が最もお勧めです。
理由は、この記事でも紹介している遠り、人材や働き方について熱心に研究しているのがリクルートだからです。
まとめ:人生を変えるためには「試しに行動する」ことが必要
自分の人生を変えたい!!
そんな強い願いを持っている人は「少ない」かもしれません。
しかしながら
「特別な不満はない。しかし希望もない。」
と思っているは人は多いはず。
教員から転職をした私ですが、私も教員をしていた時に
「特別な不満があるわけではないが、全く希望がないな・・・」
と日々感じていました。
その結果私が選んだことが「試しに行動する」でした。
実際に起こした行動は
・辞職
・留学
・転職
の3つです。
私はこの選択をした結果、自分の職業・報酬・人生に対する満足度も上がりました。
書籍「仕事は楽しいかね?」に出会ったのは最近の出来事ではありましたが、振り返ってみると、私もこの本のように日々感じていましたし、本に載っていた行動をとることによって、自分の人生に変化をもたらすことができたと考えています。
「特別な不満はない。しかし希望もない。」
と思っている方がいたら、是非「仕事は楽しいかね?」を読むことをオススメします。
そして、試しに行動を起こしてみてください。
ここで行動を起こすことができれば人生は必ず良い方に向かいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以下の記事は、試しに行動した私がどうなったをまとめたものです。