＊注意＊
今回の記事は少し気分を害するかもしれませんので、イライラしている人は読まない方がいいです。ただし、この記事を読んでイラっとした人は、記事で紹介する「残念な人」に該当しています。
本日の記事の対象者は
○変わる覚悟
○行動する覚悟
を決められない人向けの記事です。
となるとほとんどの人が当てはまるかもしれませんね。
「変わる」とは、私が発信し続けている「転職」と定義付けさせてください。
私はずっと転職系の記事を書き続け、教員からの転職も成功させ、今年の夏に独立することが決まりました。（出資していただきます。）
このような結果になったのは、以下のことを徹底してきたからです。
覚悟を決める
行動を起こす
環境の変化に敏感になる
変化を恐れない
この記事を読むと以下のことが理解できると思います。
変化しない＝衰退
行動したものだけが成果得る
安定は存在しない
結論として私が一番皆さんに伝えたいこと↓ ↓ ↓
重要なことは覚悟を決めて行動・変化を起こすこと。
今回紹介する書籍は【チーズはどこへ消えた】です。
世界で2800万部売られています。
まさに大ヒット作。
私はこの書籍を何度も読んでいます。
そしてタイトル通り、イケハヤさんがものすごく分かりやすく、この書籍を動画にしてくれています。
面倒くさい人は、動画を見るだけでもいいかなと・・・（私の記事の方がつまらないから（笑））
物語の概要は以下の通り。
①舞台は迷路
②迷路の中に小人とネズミがいる。
③チーズステーション（食料）という食料拠点がある。
④食料のチーズがなくなる
⑤食料が尽きた後のネズミの行動
⑥食料が尽きた後の小人の行動
⑦小人の決別
⑧その先・・・
登場人物
○スニッフ
・変化に敏感
○スカリー
・行動力が最強なネズミ
○ヘム
・保守的（日本の大多数のサラリーマン）
○ホー
・変化を受け入れるタイプ（日本では少数派）
チーズがどこからきているか分からないが、とりあえず食料がたくさんある設定です。
ある朝チーズがなくなります。
ココがポイント
・ネズミたちの行動
すぐにその状況を受け入れて行動を起こす
チーズが減っていくことに少し前から気付いていたネズミ
行動を起こすネズミ
ココがポイント
・人間の行動
まずは文句を言う
興奮する
鬱になる
この結果を人のせいにする。（この結果とはチーズがなくなったこと）
小人たちが、このくだらない議論をしたいる間に二匹のネズミはあらたなチーズステーションを見つます。
ココがポイント
・行動を起こす小人と起こさない小人
結果として行動を起こした小人はチーズを見つける
残った小人の末路は不明・・・
ー本書で重要なメッセージー
「変わらなければ破滅することになる」
「変化に素早く適応しよう」
・古いチーズを早く諦めれば、それだけ早く新しいチーズを楽しむことができる
それでは早速本題へ。
目次
覚悟を決められない人は衰退します
覚悟をきめることって大事ですよね。
今の会社に不満がある人って絶対いると思います。
・給料が安い
・休みが少ない
・福利厚生が良くない
・上司がうざい
様々な不満があるかとは思いますが、なぜ不満がありながらそこに居続けるのでしょうか？
それこそまさに、この物語の小人「ヘム」と一緒です。
現状に不満と不安、絶望はありながらも、ヘムに似ている皆さんは以下のようにおもっていませんか？
いつか給料が増えるはず
会社が守ってくれるはず
いつか会社が認めてくれる
こんな感じですよね。私もそうでした。
私が覚悟を決めたのは２５歳。教員を辞めようと思った時です。
結果としてどうなったか。
３度の転職に成功して、給与・待遇ともに上がっていきました。
非常にありがたい話です。
そしてこの３月に覚悟を決めて、企業することになりました。
この行動に対して支払った犠牲は以下の通り。
（犠牲だとは思っていませんが、ちょっと寂しい気持ちもあります（笑））
年収７００万
貯金は３桁万から２桁万に
新車
以上の３つを捨てて起業にチャレンジすることにしました。
○冒頭で紹介した重要なメッセージ
・変化に素早く適応しよう
古いチーズを早く諦めれば、それだけ早く新しいチーズを楽しむことができる
私は、古いチーズ（年収７００万・貯金は３桁万から２桁万へ・新車）を捨てて新しいチーズを取りに行きました
今回私が決めた覚悟は「捨てる覚悟」ですね。
皆さんは最近どんな覚悟をしましたか？
行動を起こせない人は衰退します
覚悟を決めても行動できない人ばかりです。
「転職するぞ！！」
と思っても転職サイトにも登録しない人ばかり。これはほんとに思います。
「こんな会社絶対辞めてやる」
と思って次の日には、出社している。辞める辞める詐欺の横行。
結局行動を起こせません。
結果として、行動できないあなたたちは「ヘム」のようになるしかないのです。
現状に不満を言いながら、行動を起こす人の足を引っ張って、行動できない自分を正当化する。
行動を起こさないから、変化はない。
したがって衰退していくばかり。
自分の過去を振り返ってみると、
今まで何度転職のチャンスがあったでしょうか？
会社を辞めるチャンスが何度あったでしょうか？
独立のチャンスが何度あったでしょうか？
おそらく皆さんは
変化しなければならない。
行動を起こさなければならない
と気付いていたはずです。
しかしながら行動できなかった。
そんなあなたは是非この書籍を手に取って、行動できなかった者の末路を確認するべきだと思います。
書籍を読み、危機感を感じることができれば行動を起こすきっかけになるかと思います。
何も感じない人は、その場に居続けてください。
環境の変化に気付けない人は衰退します
変化は常に起きる、そして変化を探知することは可能です。
「チーズステーションがいつまでもなくならないと思ってるなんて、なんて勘違い野郎なんだ」
と、この書籍を読めば思います。
しかしながらここで、「チーズステーション」を「会社」に例えてみましょう。
今の皆さんはヘムと一緒です。
「まさか自分の会社がつぶれるなんてない」
「まさか自分はクビにならないだろう」
と思っているはずです。
この記事を読んでいる方達のほとんどが、そう思っているはずです。
公務員の方も
「我々は公務員、どれだけ状況が悪くなっても安心」
「給与を担保されている」
「クビにはならない」
そう思っていますよね。絶対そう思っているはずです。
ズバリ言います。
あなたたちは「ヘム」です。
変化に気付けない、または変化しているのに気づかないフリをしている、信じたくないと思っているはずです。
では現状を見てみましょう。
株価は大暴落（2020年3月13日コロナウイルスの影響により）
税金は上がる一方
AIの発達
賃金は上がらない
このような変化の中にいながら、変化に気づかない（フリ）でいるその先は破滅です。
本書の大事なメッセージを紹介しましょう。
「変わらなければ破滅することになる」
今のあなたは破滅にむかっていませんか？
まとめ｜すべては自己責任：覚悟がないあなたは衰退するしかない
教員から転職して、留学を決めたときに周りから言われました。
「安定した仕事なのにもったいない」
「留学して何がしたいの？」
建築会社に勤めたときに言われました。
「留学の意味ないやん」
「建築とか興味あるの」
独立するといった時も
「それがしたいことなの？」
「会社の名前ダサくない（←これは関係ないかも（笑））」
このような言葉をかけてくる人は、決まって以下のような人です。
○覚悟をもって何かに取り組んでいない、惰性で仕事をしている人
○行動できない人
○変化に気付いていない。または自分に不利な変化を信じたくない人
上記の３つの項目に該当した人は、この書籍を手に取ってください。
そして自分が物語の小人「ヘム」にそっくりだという事に気付くはずです。
もしこの時点で「変わらなければいけない」と思った人は以下の記事を読み進めてください。
行動を起こすきっかけづくりになれば幸いです。
この書籍には続きがあります。
私は既に読みました。
皆さんの覚悟を決める手助けになる一冊を紹介させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。