【転職のすすめ】男性が強制参加する「成果出そうレース」の残酷さ




「ゴールの見えない、働き続けないといけないレース」に疲れた・・・



そんなあなたは記事を読むべきです。


今回の記事の対象者は以下の通り

働くことに疲れたと思っている方

働くこと以外で承認されることってないのかな?と疑問に思っている方

いつまでこのレースを走り続けないといけないのか?と思っている方

女性の方(記事の後半に書きます)





今回の記事で皆さん気付いてほしいこと

「良く分からない価値観」の中で私たちは生きている

その価値観から抜け出さなければ自由になれない





以上の2つです。


記事を読み進めていくと、皆さんが心の中で


わかる~


とつぶやくことが何回かあると思います。


今回のブログは以下のを参考にさせていただきました。

下のボタンから本記事に飛べます。

詳しくはコチラ

ぜひご覧ください。


では早速本題へ。


男性は働かなければ意味がないという残酷な世界




私たちの人生を振り返ってみて、「モテる男性の定義」とは歳を重ねるごとに推移していますよね。

小学校時代

イケメン

運動ができる





中学校時代

イケメン

運動ができる

背が高い

ヤンチャ





高校時代

イケメン

運動ができる

勉強ができる

ある程度自由に使えるお金がある





大学時代

イケメン

在学している大学名(ブランド)

就職先

自由に使えるお金があるか





社会人

職業

収入

安定度

育児に関心があるか





皆さんも共感してくれるのではないでしょうか。


小学校から大学時代まだでは、「モテる男子」「できる男性」の定義にそんなに大差はないように思われます。


常に「イケメン」というものがランキングしてると思います。


しかしながら、社会人になった途端に、今までのランキングを上位を占めていたものが除外されます。


まるで「働いて稼いでない人に価値はない・モテない」といったような項目だと思いませんか。



社会人になると


どれだけイケメンで、友達想いで、女性に気を遣えたとしても仕事をしていないだけで落第者扱い、社会人失格のレッテルを貼られます。



結局成果でしか評価されない世界に、生まれながらに飛び込まなければならないのです。


ここでいう成果とは

  • 名声
  • 学歴
  • 仕事
  • 地位
  • 収入

のようなものを指します。


この成果において、良い結果を出すことが男性の宿命なのです。


しかしながら、「成果を追い求めるレース」は非常に長く、先が全く見えないのが事実です。


そして「レース」であるからこそ勝者は一握りであり、多くの人が敗北者すなわち挫折を感じるのです。


ここで

僕は僕の価値観で生きる

成果なんて気にしないで、好きなことをやるんだ

といったところで、多くの人から負け犬のレッテルを貼られます。


それはほとんどの人がレースにいやいや参加しているからです。


とりあえずこのレースに参加していなければならないという、世の中の価値観が、レースから抜け出ようとする人達に「負け犬のレッテル」を貼ろうとするのです。


そうなると社会には以下のパターンしか存在しなくなります。

①レースの第一集団を走り続ける

②いやいやこのレースを走り続ける

③レースから離れて違うレースに参加する

④どの協議にも参加しない


①レースの第一集団を走り続ける人

このタイプの人間は「働く事」が人生の優先順位において、最もたかい人であり、働く事を楽しんでいる人です。

自分のスキルをあげるために、どんどん転職を繰り返し、業績をあげてレースの先頭を引っ張っていくタイプ


②いやいやこのレースを走り続ける

このパターンの人は、今の仕事は嫌だけど生きていく上では仕方がない・働くしかないと「後ろめたい気持ち」でレースに参加しているタイプの人間です。

転職や副業等はせずに完全に今の会社におんぶにだっこのタイプです。


③レースから離れて違うレースに参加する

これが現代の働き方かもしれません。

ちょっとサラリーマンとして、「成果出そうレース」に参加するのは辛いな・・・でも働かないといけないし。

ちょっと違うレースに参加しよう・・・いや新しい競技を作ってしまって1番になろう。

といった発想ではないでしょうか

それが

・YouTuber

・インフルエンサー

・ブロガー

・Instagramer

等であり、違う競技で圧倒的な成果を残す人だと思っています。


④どの競技にも参加しない

完全に働くことを放棄してしまったタイプの人間です。

どのレースにも参加しないと決めてしまたった人たちですね。


多くの男性が生まれながらにして①②③のどれかになることを強要されているのです。


それでは働き続けていれば男性は認められるのでしょうか。


働いていても認められないという矛盾




先に紹介した①②③のどれかのタイプで働いていても、男性が認められることは少ないのです。


結婚して家庭を持ち出すと状況は一変します。

家事を手伝ってほしい

育児を手伝ってほしい

家族サービスしてほしい

家庭での存在価値を認めてもらうためには、働くだけではだめなのです。


働いてレースの先頭にいることに価値があった男性は、家庭を持ち出すと「働いてばっかり」というレッテルを貼られて家庭での価値を認めてもらえなくなります。


家庭で自分の価値を認めてもらうためには、育児等に貢献しなければならない


家庭に身を置く割合が多くなればレースで追い抜かれる可能性が出てくる


レースに負けてしまったら、自分の存在価値はなく家族にも見捨てられるのではないかという不安


レースに参加したら走り続けなければならなのです。


万が一レースでつまずき、追い抜かれて倒れているとこに


あなたの存在自体に価値がある

他にもっとあなたの輝ける場所がある



等、言われたところで男性の耳には全く届かないのです。


男性の自殺者が多い原因は

「競争からの脱落・敗北感」=「男性としての存在価値の消失」といった価値観から生まれるものが多いと記事には書かれています。



これには私も納得です。


女性は男性よりも辛い

ここまで読んだ男性は


男で生きるって大変だな~

女性はいいよな~



って思ったかたいるかもしれませんが・・・


女性の方が1000倍大変だと私は思っています。(心の底から)


なぜなら女性の方が社会からの偏見が強いからです。


女性は家事をしなければならない

女性は育児をしなければならない

女性は旦那をサポートしなければならない

今の時代共働きが普通

女性は男性よりも仕事ができない

出産して子供を産むのが幸せという偏見



以上のように挙げだしたらキリがありませんが、女性は男性よりも偏見の中で生きているのです。


生き方・働き方が多様化しているといっても、このように女性に対する偏見は変わっていないのではないかと思っています。


女性の幸せとは「こうあるべき」という「べき論」があり、それに当てはまらなければ「幸せでない女性」とレッテルと貼られてしまう女性の辛さは、もしかしたら男性以上に辛いのかもしれません。


「私は幸せ」


と思っていても、世の中の女性の幸せの定義に当てはまらなければ、幸せと認められないのですから。



まとめ|レースから一旦離れても大丈夫:公務員から転職した私だからできるアドバイス




ここまでくると


「あ~やっぱいこのレースからは離れることは許されないんだ」


「偏見の中で生きていかなといけないのか」


と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。


事実、私は一度レースから脱落・離れた人です。


この記事を書いた私はこんな人

公務員を辞める

人生に迷い留学

特に留学の成果も出せないまま就職

3度の転職を繰り返し給与・業績アップ

教員からの転職・転職ブログを中心にブログ書いてます





どうでしょうか?


レースから脱落しまっくてますよね?(笑)


何度もレースから脱落してます。


私も過去にいろんな批判をいただきました。


ほんとにレースから脱落しようとすると、心ない質問がたくさん来ます。


私が徹底したことはただ1つです。


それは諦めなった事。


レースにはいつでも復帰できます。


レースに参加するのに条件はありません。


よって、あきらめずに走り続けていればいつの間にか順位は上がっていくのです。


周りが勝手に脱落してくれるのです。


具体的に私が3度の転職でどうなったかは以下のブログに書いてます。

皆さんに私ができる最大のアドバイスは「あきらめずに自分のペースで走りつづけること」です。


「自分のペースで」ってところが肝心ですね。


男性・女性ともに様々な偏見があります。


立ち止まってもいいですが、完全リタイアだけは避けてください。


そうしなければ必ず成果は出ます。


それを痛感したのはこのブログです。


ブログというレースに参加し、「ブログはオワコン・稼げない」と多くの方に言われたり、YouTubeでもちょっと話題になりました。


100記事書いても成果は出ませんでした。


一か月くらい放置しました。これが一旦レースで立ち止まった時期です。


しかしまたブログを書き始めて、170記事に達するあたりから、月に1500円程度は、いろんな方に読んでいただき収益が発生しています。


PV数も今月は6000に達しそうです。ちなみに先月は2000PVです。


これはただ単純にレース(ブログを書くというレース)を自分のペースで走り続けた結果です。


したがって皆さんもあきらめないでください。


疲れたら立ち止まってオッケーです。


重要なことは継続すること。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

-生き方・考え方
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