

と思ってる方はこの記事の対象者です。
対象者
〇「仕事がつまらない」と思っている方
〇「仕事がつまらないので何とかしたい」と思っている方
〇「つまらない仕事から抜け出す方法を知りたい」と思っている方
〇「仕事がつまらない時の対処方法はきれいごとばかり」と思っている方
以上のように考えている方はこの記事を是非最後まで読んでください。
仕事がつまらないときに、さまざまな自己啓発系の本を読んだり、「仕事 つまらない」とネットで検索する方は非常に多い。
調べた結果、以下のようなか解決方法が出てきます
〇目標を明確にする
〇仕事を分析する
〇「今」に集中する
〇同僚や上司に相談する
〇転職に踏み切る
〇仕事へのアプローチの仕方は変える
「できないこと」と「できること」を分けて集中する
以上のようなアドバイスがあふれていると思います。
しかしながら私の経験からすると以上のようなアドバイスは間違っていると言い切れます。
なぜなら私が「この仕事ちょっと違うかも・・・」と思って転職をしてきましたが、上記のようなことは一切していません。
この記事を書く私の経歴は以下の通り
〇この記事を書く私はこんな人
元ゴリゴリの高校体育教員
3年で教員を辞めて1年間放浪の旅へ
教員からの転職に成功
2020年現在3度の転職に成功し、報酬待遇ともに右肩あがり
駆け出しブロガー・ブログ更新中
2020年5月に月PV1万越え・収益5桁を達成
もう一度言います。
意識づけや根性論・気持ちの切り替えをおこなったところで何も変わりません。
絶対にやってはいけません。やるだけ無駄です。
違和感を感じたかたは正解です。
典型的な例を、行動に移しても仕事が楽しくなることはないし、解決に導いてくれることはないです。
目次
「絶対やってはいけない」仕事がつまらない時に取りがちな行動1|上司に相談する
よく考えてください。
あなたが「つまらない」と思っている仕事をやっている上司は素敵な人ですか。
あなたがつまらないと思っている職場にいる同僚は素敵な人ですか。
つまらない仕事を一緒にしている上司は相談相手に値しますか。
そうではないはずです。
仕事がつまらないと思っている人は職場に行きたくないし、人間関係もほとんど嫌になっているはずです。
そんな中、仕事がつまらないと思った時の解決方法が「職場の上司に相談する」は一番間違っています。
相談したところで答えが出てくるわけがないです。
よう考えれば分かります。
なぜならば、あなたが相談しようと思っている上司は、「あなたがつまらないと思っている仕事を淡々と続けている人」です。
淡々と続けているという事は以下の場合が考えられます。
仕事と割り切っている
諦め
何も考えていない
大方上記の3つです。
「お前は仕事がつまらない・転職しようか迷っているときに誰にも相談しなかったのか?」
と疑問に思うかもしれません。
結論から言うと、私は教員を辞める時に誰にも相談しませんでした。
理由は、返ってくる答えが想像できたからです。
「そうは言っても安定している」
「私も辛い思いをしたが、振り返ってみれば幸せ」
「大変なこともあるが、やりがいのある仕事だよ」
以上のような、「全く求めていない答え」が返ってくるのは明らかだったからです。
相談しようと思っている人は「嫌だと思っているい仕事を続けている人」なので、答えなんて返ってくることはないと、その当時から確信していました。
「私たちがつまらないと思っている仕事」を続けてきた人たちは、自分を正当化するような答えしか言いません。
理由は自分を否定されたくないからです。
「仕事つまらないからやめます」
といってあなたが転職に成功してしまったら、我慢して歯を食いしばって続けてきた自分が否定された気持ちになる。
だからこそ、「つまらない」の解決策をくれるアドバイスなんてくれるはずがありません。
似たような経験が既にあるのではないでしょうか
「上司とそもそも相性が悪い・いじめを受けている・パワハラを受けている」
以上のような事も考えられます。
上司に相談すれば、つまらない仕事の原因が分かって、仕事が楽しくなるなんてことはほとんどあり得ないでしょう。
「絶対やってはいけない」仕事がつまらない時に取りがちな行動2|仕事の分析する
「仕事の分析すれば、興味の湧く部分が出てくる」
というようなことを、アドバイスとして書いている記事もあります。
しかしながら考えてみてください。
「興味のないこと・嫌いなこと・つまらないこと」をそもそも分析しようと思いますか?
私は思いません。
皆さんも同様のはずです。
分析しようとする原動力は「好奇心」と「成長意欲」のこの2つです。
面白いからもっと探求しよう
もっと成長したい
以上のような気持ちから、自分の今の行動の分析、仕事の分析などがスタートします。
マイナスの気持ちがあるものに対して探求心が湧くわけがない。
さらに嫌いな気持ちが増して、無駄な時間を過ごし疲弊するのみ。
すなわち嫌いな仕事を細かく分析する意味は全くないのです。
細かく分析すればするほど、「やっぱりこの仕事ってつまらないな」って結論が出てきます。
「絶対やってはいけない」仕事がつまらない時に取りがちな行動3|仕事へのアプローチの仕方をかえる
仕事がつまらないと思った時は、むやみに前向きになる必要ない。仕事へのアプローチの仕方を変えればいいだけ。
以上のようなアドバイスも良く見ますね。
ただ冷静に考えてみれば矛盾してます。
仕事へのアプローチの仕方を変えるという事は、「仕事に対して前向きな考え方をもって仕事をする」に等しい。

ドラマの見過ぎです。
感動的なものに影響されているだけです。
「つまらないもの」のアプローチの仕方を変えたところ「つまらない」は一緒です。
「つまらないもの」に対して考え方を変えたところで「つまらない」。
それが現実です。
何かを悟ったかのように、突然仕事への考え方が変わって、アプローチの仕方も変わるなんてのはまさにドラマの世界です。
「絶対やってはいけない」仕事がつまらない時に取りがちな行動4|目標を立てる
目標設定第一主義が日本には存在します。
〇目標を立てて行動しなければならない
〇目標を立てないと成功しない
〇PDCAサイクルの最初に必要なのは明確な目標を立てること
冷静に考えてください。
嫌いなことで目標を立てられますか?
長距離が嫌いな人が「10キロを45分以内に走りたい。絶対に走りぬきたい」
水泳が嫌いな人が「100メートル泳ぎ切れるようになりたい」
と目標を立てると思いますか。
立てるはずがありません。
なぜなら「嫌い・つまらない」と思っているからです。
嫌いなことに対して明確な目標を立てることなど、現実的ではあり得ません。
「ダイエットは嫌いだが目標を立てて取り組める」
のような屁理屈が出てきそうですね。
分かります。
嫌いなことでも目標を立てて取り組める背景にはコンプレックスが存在します。
〇劣等感を克服したい
〇プライドを保ちたい
〇馬鹿にされたくないという恐怖
以上のようなネガティブな心です。
仕事が嫌いでも目標が建てられる人の背景にはこれがあります。
あいつにだけは負けたくない
馬鹿にされたくない
何でもいいから1番になってやる
以上のような「反骨精神」で頑張る人もいます。
しかし、「つまらない=やる必要がない」という心理の人に「反骨精神」などありません。
仕事で頑張ること自体が考えられないのですから、反骨精神などあるわけないですね。
「絶対やってはいけない」仕事がつまらない時に取りがちな行動5|「できないこと」「できること」を分けて集中する
つまらない仕事を分解して、「できないこと」と「できること」を分けても意味がないです。時間の無駄です。
「つまらない」けどできる=努力する必要なし・さらに「できる」ようになる必要なし。
「つまらない」しかもできない=放置したいこと・絶対に取り組みたくない。
したがって、行きつく結論はつまらない仕事をやるだけ無駄。
細かく分析すればするほど、「無駄だ」という確信を得ることができます。
「絶対やってはいけない」仕事がつまらない時に取りがちな行動6|「今」に集中する
一番良く分からないアドバイスです。
良くあるのが、「今に集中する」。
無責任な「今」に集中のアドバイス内容
目の前の仕事に集中することによってもミスも減り成果が出てくる。
成果が出てくると仕事が楽しくなる
したがって、今に集中することが非常に重要
この類のアドバイスは非常に多い。
しかしここでも考えてい欲しいです。
そもそもつまらないと思っていることに集中できるのか。
今、この瞬間、この目の前の仕事がつまらないのに、どのように集中すればいいのかさっぱりわからない、
「今」に集中すればするほど、その仕事のつまらなさが分かってしまう。
今に集中したって、つまらないものはつまらない。
「絶対やってはいけない」仕事がつまらない時に取りがちな行動7|転職に踏み切る
原因をしっかりと追究しないままで転職に踏み切るのは危険です。
転職が「つまらない仕事」の解決策になることなどありえません。
仕事がつまらなくて、転職にすぐに振り切ってしまうと何が良くないのか☟
注意ポイント
〇転職に必要なスキルが足りていないので成功できる可能性がない
〇転職活動時の転職の理由が答えられない
〇収入が突然なくなる
〇副業の可能性を見落とす
とりあえず違う仕事につくというのは単なる妥協策であって、解決策ではありません。
転職に必要なスキルが足りていないので成功できる可能性がない
勢いで辞めて転職活動に踏み込むと、実は必要はスキルが全然身についていなかった。
なんてことは良くあります。
私は教員を3年やりました。
「退職をダラダラ先延ばししていてはないも変わらない。とりあえず仕事を辞めよう。」
と思い仕事を辞めました、
そして転職活動に臨みましたが、転職に必要なスキルが全くなく門前払いでした。
100社エントリーシートを出して、面談に至ったのが3社です。
まずはスキルの棚卸をしましょう。
転職活動時の転職の理由が答えられない
「転職した理由は何ですか」
「御社に志望していただいた理由は何ですか」
上記のような質問は必ず聞かれます。
「仕事がつまらないからです」と素直に答えることはないと思いますが、ポジティブな理由がないと案外答えられない質問です。
人事の人は「勘」が鋭いので、取り繕った回答は通用しない可能性が高い。
収入が突然なくなる
転職活動中に一番怖いのは、お金が切れてしまうこと。
つまり貯金がなくなってしまうことです。
貯金を切り崩しながら転職活動を行う人がほとんどです。
実際私も転職活動を行うときは、大阪にいったり、東京に行ったりを繰り返して非常に不安だったことを覚えています。
どんどん銀行口座の残高減っていくので、転職活動に100%集中できないといったこともあります。
収入が突然なくなってしまうとうところも考慮に入れる必要があります。
副業の可能性を見落とす
仕事がつまらなくても、自分の時間がたくさん持てる場合はチャンスです。
仕事がつまらない、そのうえ自分の時間も全くなく給料も上がらないし、毎日終電。
以上のような条件ならば完全にブラック。
しかしながら、仕事はつまらないけど、自分の時間が確保できると思った時は大チャンスです。
人生において一番重要なモノは「時間」です。
時間がしっかりと確保することができれば、スキルを身に付けたり、副業を始めたりすることが可能です。
したがって、転職と同様に勢いで仕事を辞めてしまう前に、今の「つまらない仕事」と「自由時間の割合」を見直してみることは、かなりおすすめです。
副業のチャンスがあります。
「仕事がつまらない」と思ったら本当に検討するべき4つのこと
私たちが検討する必要がある4項目は以下の通り。
〇副業をするための時間を確保できるか 〇転職するためお金を確保できているか 〇転職するために必要なスキルを身に付けられる仕事か 〇「つまらない」を分析する(仕事の分析ではない)
副業するための時間を確保できるか
副業に必要なことは以下の通る
時間
継続力
僅かな資本金
3つの中で一番必要なものが「時間」だと考えています。
たとえ今の仕事がつまらなくても「副業の時間」を確保できるのであれば、「辞める」という選択肢を一旦置いておくのもあり。
副業には時間がかかります。
成果がでるのに時間がかかるからです。
Twitter上には「ブログ始めて3カ月で10万稼ぎました」「セドリで10万かせぎました」のような天才たちがいますが、それはまれな存在だと思っておいてください。
例えば、仕事はつまらないけど、ブログを書く時間が1日に3時間確保できて、休日は1日中ブログを書き続ける時間があるかもと思った場合はチャンスです。
1年も経てば、月5万も夢ではないです。
給与以外に、5万の収入があれば経済的にも落ち着きますし、自信も付きます。
自分の時間がある程度担保されているのであれば一旦考えてみるべきです。
転職するためお金を確保できているか
転職活動は正直体力勝負。
つまり貯金・お金です。
リモート面談がかなり進んでいるようですが、実際のところはまだまだ「直接面談」が多い傾向にあります。
東京や大阪に住んでいる人はこの話がしっくりこないかもしれません。
しかしながら、地方にいて転職活動をする人にとっては転職活動中のお金は死活問題です。
毎回面談のたびに、面接の会場まで足を運びます。
〇交通費
〇宿泊費
〇食事代
これら以外に出費はかさむでしょう。
したがって、自分の貯金がいくらあるかも検討することは重要です。
資金がなければ仕事を辞めることは非常に難しいです。
転職するために必要なスキルを身に付けられる仕事か
転職は根性や熱意では成功しません。
私は経験済みです。
バリバリ働きたい。
ブラックでもいいから経験を積ませてほしい。
以上のような熱意はだれよりもあったが結果としてはほとんど不採用。
転職で一番重要なのはスキルです。
今の仕事がつまらなくても、もしかしたらスキルは身に付けられるかもしれません。
これは矛盾しているようようですが、実際起こり得ることです。
ひたすら雑務しかやらせてもらえない単純労働の仕事は何のスキルも身につきません
自分の仕事内容を分解して、「スキルが身につきそうなもの」と「それ以外」に分けて注力して仕事をするのはありです。
いきいなり転職市場に飛び出してもスキルのない人間は門前払いです。
「つまらない」を分析する(仕事の分析ではない)
つまらないを分析する価値はあります。
仕事の内容を分析するのは、スキルが身につくのをかを検討するため。
「つまらないを分析すること」は「今の職場で生き生き働くための方法を提案するため」ではありません。
「つまらないを分析すること」が、次の転職のステップに踏み切る時に失敗しなくてすむ可能性が上がるからです。
「つまらない」の原因が他者にあるのか、自分にあるのかを検討する価値はあります。
「つまらない」の原因が他者にある場合は、自分では絶対に対応できないので、先ほど紹介した「副業の検討」「転職の検討」に踏み切っても良いと思います。
しかしながら、万が一自分に原因がある場合は考えなおしてください。
以下のように原因を分析することが重要です
〇つまらないの原因☞成果不足=頑張ったら成果が出るのか。そもそも頑張りたい分野なのか。
〇つまらないの原因☞適正不足=そもそも向いていない
〇つまらないの原因☞努力不足=なんだったら努力できるか。どんあ仕事だったら努力できるか。
〇つまらないの原因☞人間関係=自分でコントロールできるか
〇つまらないの原因☞労働環境=自分でコントロールできるか
自分でコントロールできる「つまらない」はどうにかなる可能性があります。
まとめ|「つまらない」で終わってはいけない

以上のようなかたちで終わってはいけません。
「つまらない」の先の、次のステップを踏む必要があります。
人生は一度です。
つまらない仕事をやり続けて終わるのか。
つまらない仕事から脱して、自分が興味あること挑戦したいことを仕事にするのか。
「仕事がつまらない・・・どうしよう・・・」と思っている方の背中を押す記事なればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。