【実際にどれだけ使える?】自分のためのお金・時間・精神

人生は限られています。

刻一刻と死に向かっているイメージです。

今回の重要なキーワードは

  • 可処分所得
  • 可処分時間
  • 可処分精神

です。

これは人生において、

・自分の為に使える時間がどの程度あるのか

・自分の為に使えるお金はどの程度あるのか

・他人に気を遣わずに、自分に集中できる気持ちのゆとりはどの程度あるのか

といったように、自分なりに表した言葉です。

意識していないと、これらどんどん減っていきます。

可処分所得という言葉は分かりやすいと思いますが。

可処分時間・可処分精神は少し分かりにくいと思います。

一つ一つ追って説明していきます。

可処分所得

所得のうち、税金・社会保険料などを除き個人が自由に処分できる部分。

これは皆さん承知の上の知識かと思います。

ここを人生でどれだけ増やせるのかが非常に重要ですよね。

お金はないよりもあったほうが幸せになります。

幸せになる=お金があるがイコールではないのですが、お金があれば選択できる幅が広がります。

自由でないことはストレスを感じると思います

自由とは選択できることだとも思っています。

例えば、300円しか持っていない人は100円のアイスしか購入することができません。

しかし3000円持っている人は100円のアイスでもいいし、31アイスクリームでもいいし、スターバックスも行けるわけです。そしてその中から選択することができます。

仕方なく100円のアイスを購入すること

選んで100円のアイスを購入すること

は全く違い、自由度、すなわちストレスが全く違います。

この自由を獲得するめに重要なことが所得を増やす、すなわち可処分所得を増やすことが非常に重要だと思います。

この所得を伸ばす方法としてはたくさんあります。

・会社内で出世する

・転職する

・会社を興す

・投資する

方法はいくらでもあるかと思いますが、ここをどれだけ伸ばせるかが大事だと思います。

可処分時間

ここは少し分かりにくいと思いますので説明したいと思います。

・通勤時間

・仕事仲間との飲み会

これらは本当に自分のしたいことの為に割いている時間でしょうか。

・電車に揺られて通勤

・片道1時間

・満員電車でストレス

通勤だけでも、自分の使いたくないことに時間を割いていることになります。

すなわち可処分時間とは、自分のため・自分の理想の為に使える時間のことです。

皆さん自分の生活を振り返ってみてください。

一日のうちで本当に好きなことに、どれだけ時間を割けていますか?

朝起きて、ベットにつくまでにどれだけ余分なことに時間を割いているのか考えてみてください。

おそらく恐ろしいほど時間が奪われているはずです。

では、どのようにすればよいのか。

孤独を突き詰める

徹底して孤独を突き詰めましょう。

これは人付き合いをやめるわけではないです。

自分に不必要なことに時間を割くのは徹底的に排除するという事です。

その結果孤独になっていくのではないかと思っています。

では具体的に何を削除・変えていけばいいのでしょうか。

人間関係

会社

お金の使い方

人間関係

めんどくさい人間関係はすべて捨ててしまいましょう。

上司に誘われた飲み会・食事に出て何が生まれますか?

忖度の時間は果たして有効でしょうか。

全くの無駄だと思います。

自分の人間関係を一度整理して見てください。

会社

その会社に属すことでどの程度充実した時間を過ごすことができてまいますか。

朝礼に必ず出ないといけない

無駄な会議がダラダラと続く

サービス残業必須

となると、全く自分のために時間が使えていないことになります。

何のスキルアップもなく、ひたすら会社に自分の時間を使われるようであれば、その会社は辞めてしまったほうがいいでしょう。

人生で重要な時間を奪われ続けます。

お金

物質的なものを買うのも構いませんが、時間をお金で買いましょう。

お金で時間を買うことは可能です。

飛行機で行けば、時間が短縮できて余った時間が自分の時間になります。

新幹線の指摘席に座ることができれば、移動中に作業ができます。

仕事場の近くに値段を気にせず賃貸を借りることができます。

お金があれば自分の時間。可処分時間を増やすことができます。

お金で買えないものもある、との主張がありますが、このようにお金の使い方を意識すれば時間さえも購入することは可能です。

可処分精神

自分は何て集中力が続かないのだろう

日々疲れ切っていて、重要なときに決断ができない

上記のように思った事ってあるのではないでしょうか。

私たちの精神力は鋼のように強いわけではありません。

大事に時に、自分の集中力を発揮できなかったり、決断できないのは、毎日のストレスで精神、すなわち意思の力が弱まっているかです。

意思の力=可処分精神だと思ってください。

この可処分精神が使える割合が、人生で少ないと本当に好きなことに集中することが難しくなってきます。

・電車通勤のストレス

・上司からのストレス

・対して好きでもない仕事のストレス

これらによって、可処分精神がすり減っていきます。

この状態では本当に好きなことにフォーカスしようと思っても、全く集中できません、

人生で本当に大切なものにすべてを費やす

  • お金
  • 時間
  • 精神

を本当に好きなものの為に費やす必要があります。

実際に「自分の為に使える量」は限られています。

このボリュームをどこまで増やせるかで人生の華やかさは決まってくるのではないでしょうか。

日々の雑務が多ければ時間は奪われます。

収入が低ければ、自分が自由に使えるお金は減ります。

毎日ストレスにさらされる状態では、自分の精神はすり減っていきます。

政府が老後に余裕を持って暮らすためには2000万必要とのアナウンスがありましたね。

国民一人一人には今現在、750万近くの借金があります。

社会保障費のマイナス分を考えると現在22歳の人は3500万近くのマイナスになります。

国民年金の支払いをしているのにも関わらず。

合計6000万以上のマイナスから人生をスタートしているわけです。

これを聞くとかなり絶望ですね。

これを考えると少しでもいい仕事に就きたい。給料が高い仕事に就きたいと思うのが当然ではありますが、それでは可処分精神が削られます。また可処分時間も減っていきます。

今の時代を生きる私たちに必要なことは本当に好きなものを見つけ、そこに対して

  • 可処分所得
  • 可処分時間
  • 可処分精神

を全力で使うことだと思います。

自分の人生を無駄にしないように生きましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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