【やる気の原動力】私たちはモチベーションをどう保つのか

最近やる気がないなーって思う事あるのではないでしょうか。

今日は気分がのらない。

モチベーションが低い日ってやつですね。

このモチベーション次第で人生はどうにでもなる、逆にモチベーションが低ければ人生はかなり退屈であるかと思います。

たいして好きでもない仕事をして、我慢料として給料を受け取るという形になりますね。

私もやる気の波は正直あります、

常に高い方ではありますが、どちらかと言えば飽きてしまってモチベーションが0になってしまう感じですね(笑)

その時は基本転職のタイミングか、何か新しいことにチャレンジすることが必要かもしれませんね。

私のことを喋っていてもあまり参考にならないので本題に入りたいと思います。

モチベーションを保つにはどうしたらいいか。

ポイントは以下の3つだと思います。

  1. 上げるのではなくて、下げる要因を排除していく
  2. 環境を整える
  3. すべての原因は自分にあると考える

1.上げるのではなくて、下げる要因を排除していく

モチベーションを上げようと必死に考えるのは非常に重要ではあると思う。

ただし、逆の考え方をしてみたらどうでしょうか。

私たちは朝起きたらモチベーションは100%あってやる気に満ち溢れている。

それを様々なものが要因でやる気がどんどん下がっているかもしれないと考えたら・・・

上げる努力も必要ではあるが、下げる要因のものを徹底的に排除する必要もあるのではないだろうか。

誤解を招かないように一応訂正させてもらいたいのですが、朝起きたら100%は言いすぎですね(笑)やる気がない日もありますよね。

まずは

どのようにやる気を上げていくかにフォーカスするよりかは、どのようにしてやる気を下げないようにするかが一番大事だと思います。

たくさんのモチベーションが下がる理由は考えられますが、一番やる気が下がるのは、他者との比較です。

特に自分が評価されなかった時。そして評価された相手が、自分が気に入らないと思っていた相手だった場合ですね。

正直ものがバカを見る世界を潰せ

一生懸命頑張ったのに認められない

私は頑張っていたのになぜあいつが

というような状況が一番モチベーションが下がるのではないでしょうか。

自分も高校時代に、朝から晩まで練習をして、試合でも結果を残しても報われないときは気持ちが下がります。

そして、他の友人が監督に評価されているところを見ると、称賛よりかは嫉妬心のほうが強く、モチベーションはさらに下がります。

勝負の世界だから仕方ない。

ビジネスの世界でもあると思います。

ただ、このように頑張ってきたのに報われないというのが一番モチベーションが下がります。

正直者がバカを見る仕組みが我々のモチベーションを一番下げます。

分かり切っていることだったかもしれませんが、上司にあたる人間、経営者、教員はこの点に気を付けなければならない。

また、私たち自身は他者と比較することをやめ、頑張った分だけ報われるという期待値を排除しなければならない。

他者との比較は結局、自分の気持ちをひたすら消耗させてしまう可能性があるからだ。

経営者や成功者は異常だと考える

異常にモチベーションが高い人が周りにいるかと思います。

もしかしたら、あなた自身がその「異様にモチベーションが高い人」なのかもしれません。

モチベーションが下がる意味が分からない

やる気がないって何言ってるの

といった疑問を抱く人っていますよね。

そう思えるあなたは相当特殊な人です。

経営者になる人や、成功者と言われる人はこのモチベーションが異常に高い人に当てはまり、下がるという事がほとんどありません。

よって他者の「モチベーションが下がる」といった気持ちが全くと言っていいほど分からないのです。

すなわち、どうしたらモチベーションを高く保てるのかといった話自体が彼らからしたらナンセンスなんですね・・・

ただそういった異常にモチベーションが高い人たちに、スタッフの方々は評価されるのです。

2.環境を整える

これも非常に大事です。

モチベーションを高く保つには、ある程度環境をそろえてあげることが非常に大事です。

他の記事でも私が何度も述べていますが、結局人間は環境に左右される・環境によって形成される生き物なのです。

よって環境がモチベーションに大きく関わってきます。

ハーバードビジネススクールのケーススタディでも取り上げられている「新幹線劇場」と言われる「7分間の軌跡」の物語は非常に有名ではないかと思います。

当時、新幹線の清掃チームの環境は非常に劣悪で、スタッフの指揮は非常に低く、離職率も高く、事故や乗客からのクレームも多く、3K職場と言われていたそうです。

3Kとは「きつい・汚い・危険」の事です。

ここで取り組んだのがソフト面とハード面を充実させてモチベーションを高めたことです。

・ユニフォームを一新

・控室はエアコンもなく不衛生だった環境を一新

・スタッフの清掃員というマインドもリセット

等の取り組みを行い、見事にモチベーションを高め、業績を上げたのです。

このように環境を整えるだけで、人の気持ちは激変します。

そして、一度モチベーションが上がると、自らのこの環境をよりよいものにしていこうと努力するため、さらに良い循環が生まれます。

「東大理科Ⅲ類に子供4人を合格させたお母さん」の成功物語にも、同じように徹底して環境を整えてあげることがかかれています。

・テレビは2階のエアコンも何もつけていない部屋に置く

・勉強机は1階において、勉強を日常化させる

・子供がするのは勉強、親がするのは勉強の準備と片付け

といったように、徹底的に子供が勉強に集中できる環境を整えてあげるのです。

そういった事で、自然と勉強に対するモチベーションが上がる、または高いままキープすることができるそうです。

モチベーションと聞くと、内からみなぎってくるようなパワーのように感じますが、環境も大切な要因かもしれません。

あなたの身の回りは、集中できる・モチベーションが上がるように整えられていますか?

3.すべての原因は自分にあると考える

一番最後のセクションは今までで言っていたことをすべて否定する形になってしまうかもしれませんが・・・

モチベーションが下がる理由をもう一度考えて見ましょう。

仕事がうまくいかない

営業成績が振るわない

仕事量が多くて片付かない

正当に評価されていない

などなど、たくさんありますよね。

ここで考えてみてください。

仕事がうまくいかないのは、チームのせいでしょうか?市場のせいでしょうか?

営業成績が悪いのは商品が時代遅れだからでしょうか?

仕事量が多いのは、だれのせいでしょうか?

正当に評価されないと感じるのは誰の責任ですか?

もしかしたら、他者、要は外的な要因のせいにしていませんか。

私もそのようにしてしまう時があります。

ただ、これらの要因、つまり責任が自分にあると考えたらどうでしょうか?

すべての責任は自分にあるという思考です。

自分の考え方次第、モチベーション次第、やり方次第で世界が変わるとしたらどうしますか?

そう考えたら、変わらない理由が見つからないはずです。

営業手法を変えてみよう

違う会社に行って一度自分の評価をリセットしよう

やり方はいくらでも見つかるはずです。

すべてが自分のモチベーション次第で変えられる

その考え方が一番モチベーションを上げられるのかもしれませんね。

モチベーションを管理し、人生コントロールしよう

モチベーションさえコントロールできれば、大方のことはクリアできると思っています。

気持ちだけは、何歳になっても衰えることはないと思います。

人生100年時代が迫っています。

やる気がないことを外的要因のせいにするのか、それとも自分でコントロールしていくのか。

どちらを選択しますか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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