【転職を邪魔するもの】過去が自分自身に歯止めをかける

今日は一日中やる気なくて爆睡。

こんな日もあります。

人生は壮大な暇つぶしと言われますが、睡眠で暇をつぶす日もまぁありかなとポジティブンに捉えるようにしています。

私はブログ内で

転職しよう!!

教員からでも転職できる!!

と、自分の経験から皆さんの背中を後押ししてきたつもりではありました。

しかしながら転職に踏み切ったり、実際に試しでもいいから職務履歴書を書いた人なんていないのかなと思ってます。

申し訳ございません。悲観的な思考で・・・

なぜ、転職活動をしないのか。

大袈裟に言うと挑戦しないのか。

その理由が今回分かりました。

それは「過去」です。

今回はそれを深堀してきましょう。

結構納得がいきます。個人的には納得がいっています(笑)

あなたの挑戦を邪魔しているのは過去

皆さんの高校は進学校でしたか?

大学の学部は?

大学で頑張ってきたことは何ですか?

社会人では人事でしたか?それとも営業?マーケティング?

自分の過去を洗いざらい見直してみてください。

そして、今から何かに挑戦するとしましょう。

そんな時に皆さんが頼るのが「過去の経験」や「頑張った自分」です。

高校の同級生はみんな大企業に勤めているから俺も・・・

大学の時にずっと法律についての勉強をしていたから法律関係の仕事に・・・

人事の経験を生かした仕事に就きたい・・・

マーケティングの知識を生かして転職したい・・・

これだけ自分は頑張ってきたから、この経験を生かせる仕事に・・・

こんな感じで、自分達の過去を根拠にして行動しようとします。

そして頑張ってきた過去を美化して、未来につなげようとします。

都合よく過去を書き換えるのが人間の能力

皆さんが頑張ってきたと思っている過去は本当に、未来の自分に繋がるような経験や成果なのでしょうか。

せっかく営業で頑張ってきて、それなりの成果も出ているから次も営業で頑張ろう

たとえ嫌だったとしても、向いてないなと思っていたとしても私たちは過去を正当化しようと努力します。

そして自分の都合のいいように書き換えてしまいます。

本当は嫌だけどせっかく続けてきたし、この職種で転職を・・・

むしろ今は転職する方がもったいない、せっかく今の会社で頑張ってきたのだから・・・

そうだ!!もう少し努力すれば結果は出る。だから転職は辞めよう。

と言った流れで過去の自分を振り返って、否定するのが辛いからでしょうか、結局その場にとどまるといった選択肢をほとんどの人が取ります。

冒頭でも説明したように、私たちの挑戦を妨げているのは過去です。

過去の頑張ってきた自分、何となく成果を出してきた(と信じたい)自分が、自分自身のストッパーになっています。

「せっかく」という言葉の恐怖

私が教員からの転職を宣言した際に周囲から言われたのは

せっかく教員免許取ったのに何で?

せっかく体育教師に一発合格したのになぜ?

せっかく安定した職業なのに・・・

この「せっかく」という言葉の威力はすごい。

私自身もこの言葉をかけられると

「確かにそうだな・・・」

「教員からの転職なんて無謀だし、辞めようかな」

と心が揺らぐ瞬間があります。

皆さんも一歩踏み出そうと思った時に、何度この言葉を他人から、または自分自身にかけたでしょうか。

この「せっかく」という言葉も、過去を美化することに非常に効果を発揮する言葉です。

同時に挑戦する人にとっては恐怖の言葉でもありますね・・・

「せっかく」という言葉は、前進する人・挑戦する人には非常に厄介な言葉だと思います。

「せっかく」という言葉が自分自身に歯止めをかけている。

まとめ

過去の自分にこだわると、前に進めなくなります。

過去の自分の否定する勇気を持ってください。

転職活動をする際は、一旦自分の過去をネガティブに捉えてもいいかもしれません。

過去の自分は捨てて、一歩踏み出しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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