転職する気がなくてもサイトに登録するべき3つの理由|教員から転職しました



「今は転職のチャンス!!」ってよく言われるけど、今はそのつもりはないし後々サイトに登録すればいいかな~



と思っている方が今回の記事の対象者です。

この記事を書く私は、以下のようなキャリアの持ち主です。

教員から転職

転職経験3回

最初の転職はエントリーを100社して97社に落ちる

転職により確実に報酬と給与がアップ

副業ブログで報酬発生



今回の記事を読むと

今すぐに転職は考えてないけど、サイトに登録した方が良い

ってことが理解できるかと思います。

行動は早い方がいいです。

「転職してみようかな」という気持ちがあるのであれば是非転職サイトに登録しておくことをお勧めします。

自分の市場価値が分かる



自分の市場価値って正直分かりにくいと思います。

大企業にいると自分の市場価値が高いと錯覚しがちです。

以下の記事とグラフを確認してくだい。

三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクは人員削減計画を発表している。例えば、みずほは26年度までに約7万9000人のうち約1万9000人を、24年度までに約500ある店舗を約130店それぞれ減らすとしている。低コストでサービスが提供できるデジタル化が進む中、「現金の保管管理・搬送などにコストをかけていることと、デジタル化でコスト競争力のある価格を提供することとの間にミスマッチがある」(坂井社長)ためだが、こうした削減の動きは、後ろ向きなイメージにもつながる。実際、学生の就職先としてメガバンクの人気に陰りが見え始めている。

 6月1日に始まった主要企業による20年春卒の学生の就職選考活動。就職支援のディスコが調査した「キャリタス就活2020就職希望企業ランキング」で、メガバンクのうちトップ10に入ったのは5位の三菱UFJ銀行のみ。みずほFGは20位、三井住友銀行は28位に沈んでいる。わずか3年前には、トップ5に3行とも入っていたことを考えると凋落ぶりは著しい。

以上のようにバブル期に「銀行に入っていれが絶対に安心」といわれていたものが、今では銀行に就職していることが大きなリスクになりかねないというのが事実です。

日経ビジネス2019年6月10日号 
日経ビジネス2019年6月10日号 



つまり、昔は銀行に勤めることできれば最高の就職先であり、個人の市場価値も企業価値同様に、最高に価値があると思われていました。(実際は幻想ですが)

しかしながら、今の時代は違います。

企業の価値が高い=個人の市場価値も高い


成立しない時代です。

なぜ転職サイトに登録すると、市場価値が分かるのかの根拠ですが「マイナビ転職」を参考に説明していきます。

マイナビ転職にはスカウト機能があります。

結論からいうとWEB上に匿名で職務経歴書を掲載して、その職務経歴書に対して気になった会社が本人に連絡を取るといったものです。

スカウトサービスとは

WEB履歴書を公開することで、求人企業から直接応募のオファーが届くサービス

詳しくはコチラ



WEB履歴書に書く必要項目

■プロフィール

○年齢(ご登録の生年月日から自動計算。ただし生年月日自体は公開されません)

○性別

○現住所(都道府県/市区町村のみ)

○最終学歴(在校期間/学校名/学部・学科(研究科)名)

○現在の就業状況

○現在(直近)の年収

○配偶者



■職務経歴

○経験社数

○経験職種・年数

○経験企業/社名

○経験企業/在職期間

○経験企業/雇用形態

○経験企業/業種

○経験企業/会社規模・役職(資本金/従業員数/マネジメント/最終ポジション)

○経験企業/業務内容



■資格・スキル

○保有資格

○英語資格・スキル

○その他の語学スキル

○キャリアシート



■自己PR・志望動機

○自己PR

詳しくはコチラ



以上のことから分かるように、一通り職務経歴書を記入してWEB上に公開するため、自分のニーズがどの程度あるのかを確認することができます。

ニーズがあれば本人の市場価値は高いですね。

逆にどこからも声がかからない状態であれば、自分の市場価値が低いという可能性があります。

市場価値を知るためにはまずは転職サイトに登録という意味が分かったのではないでしょうか。


実際に私が転職活動時に利用していたサイトを以下に紹介しておきます。

チャンスを逃しにくい



スカウト機能を使えば常にWEB上にあなたの履歴書・職務経歴書が掲載されているため、転職のチャンスを逃すことが少なくなります。

企業側も優秀な人材を常に探しているので、あなたの履歴書・職務経歴書がWEBにあるのとないのとではチャンスが来る確率が全く違う。

これは、当然のごとく理解はできると思います。

いつ登録しようか迷っている人がいたら、今すぐ登録した方がいいのは言うまでもないかと思います。

早めの登録が必須です。

実績だけ登録しておけば、チャンスを逃すことはありません。

やらない理由はないと思います。

トレンドが分かる



「転職のトレンドが分からない・・・」といった意見もあるかと思います。

ここでいうトレンドとは「どんな人材が求められているのか」という事とします。

転職サイトに登録すると、数多くの求人情報が見られると思います。

今でいうと「エンジニア」の募集が非常に多いですね。

これはエンジニアが不足している状態であり、転職のトレンドとしてはエンジニアのニーズが非常に高いことを示しています。

逆に、自分の業界や職種の募集がない場合、その市場は満たされている。

または人気がない可能性が高いといえます。

転職のトレンドとしては人気がないといえますね。

自分のスキルがトレンドに当てはまっていない場合は、転職の時期を見送るという選択肢をとることができますし、トレンドにそった能力を身に着けるという判断もとることができます。


したがって転職サイトに登録して「トレンドを知る」という事が非常に重要になります。

転職活動が不安な人



転職サイトに登録する重要性は分かったけど、自分に転職できるような能力があるとは思えない。不安。

以上のように思っている人はいると思います。

そのような方には、次の3つのアドバイスをさせてください。

強みの掛け算で自分にしかない価値を創造する



誰しもがスーパースターにはなれません。

スポーツでいうなら誰しもがイチロー選手になれるわけではないし、タイガーウッズになれるわけではないです。

「センスの壁」は必ず存在します。

ビジネスの世界でも誰しもがスティーブ・ジョブズになれるわけではないですし、ザッカーバーグにもなれません。

ただし一つの能力で輝けなくても、複数の能力を掛け合わせることにより、自分にしかない価値を想像することが可能です。

「全く努力していない人よりはズバ抜けているけど、誰も到達できないレベルというわけではなく、同じくらい突き抜けている人は結構いる」という強みを「複数掛け合わせる」という思考でです。



昔は、そのよう状態を「器用貧乏」という人がいました。

しかしながら、「数の力」は馬鹿にできません。

複数の能力を掛け合わせた時、突き抜けた価値になる可能性が非常に高いのです。

ではどのように自分の強みを見つけるのか。

以下のように書き出すことをオススメします。

是非トライしてみてください。

「自分の軸」にこだわり過ぎてはいけない



私はこの仕事で生きていきたい

僕にはこれしかない

といった、自分の軸にこだわり過ぎていませんか。

一つの強みを追求する時代は終わりました。

一つの強みを追求し過ぎると、仕事の広がりがなくなってしまう可能性があります。

強みが複数あった方が、チャンスがつかみやすいのは当然ですよね。

自分の「軸」にこだわり過ぎずに、幅を広げたり、「軸」をずらしてみることをオススメします。

頭のなかで考えても意味がない



最後が一番重要です。

チャンスを掴むには行動するしかないです。


情報得て理解はしたけど、行動はしない・行動はできないといった人が非常に多いです。

行動の数が多ければ多いほど、チャンスに出くわす確率は高くなります。

よって、行動するということが非常に重要であり、それがすべてです。

まとめ:転職サイトに今すぐ登録するべき



今すぐ転職を考えていなくても転職サイトに登録すべき理由は以下の3つです。

自分の市場価値がわかる

転職のチャンスを逃しにくい

トレンドが分かる



以上のを理解したうえで、大切な考え方は以下の3つ。

強みの掛け算で自分にしかない価値を創造する

自分の「軸」にこだわり過ぎない

頭の中で考えても意味がないので即行動



この記事を最後まで丁寧に読んでくれた方であれば

今すぐ転職サイトに登録するべきだ



と理解していただけたと思います。

再度になりますが、実際に私が転職活動時に利用していたサイトのリンクを以下に貼っておきますので参考にしてください。

マイナビ転職へ

 

リクナビへ

 

dodaへ



必要なことは考えることではなく、行動することです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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